EVENTイベント開催情報
【終了】三陸芸能大発見サミット 2024.10.11-13
- 2024
- モデルコース
- 体験
- 交流
- 鑑賞
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開催日
2024年10月11日 (金)〜13 日(日)
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開催時間
11日 (金)
12日(土)
13日(日) -
料金
芸能鑑賞:無料
文化体験:無料(予約不要)
ヘッドドレスづくりワークショップ:有料(定員15名要予約)
■ 三陸芸能大発見サミット ■
三陸と台湾の民俗芸能が集結する回遊型フェスティバル
三陸と国内の芸能13団体が八戸に集結!さらに台湾の芸能団体「台南市安南区本淵寮朝興宮金獅陣」が初来日、迫力の演舞を披露します。12日(土)は三陸の芸能団体の演舞のほかに、八戸三社大祭の山車展示やヘッドドレス作りワークショップ、夜は盆踊り&DJタイムもあります。13日(日)は芸能団体の演舞と、「台南市安南区本淵寮朝興宮金獅陣」のメインパフォーマンスもあり。フードやクラフトのお店の出店も予定しています。彩り豊かな芸能と共にお楽しみください。
開催日時|2024年10月11日(金)ー13日(日)
11日(金)| 開演18:30 終演20:00
出演:白銀四頭権現神楽保存会
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12日(土)| 開演12:00 終演20:30
出演(予定 時間は変更になる場合がございます)
大槌町虎舞協議会 12:20-12:50
鵜住居青年会(虎舞)12:55-13:25
大槌町虎舞協議会&鵜住居青年会 meet対談 13:25-13:40
野田村大黒舞の会 13:45-14:15
台湾芸能紹介 14:35-14:50
大宮神楽保存会 14:55-15:25
末角神楽保存会 15:30-16:00
大宮神楽保存会&末角神楽保存会 meet対談 16:05-16:20
中野七頭舞保存会 16:25-16:55
以上 会場は【マチニワ】
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13日(日)|開演11:00 終演16:00
出演(予定 時間は変更になる場合がございます)
台南市安南区本淵寮朝興宮金獅陣 11:00-12:00
赤澤芸能保存会 12:00-12:30
以上 会場は【八戸市庁別館前広場】
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台湾芸能体験コーナー 13:30-14:00
角浜駒踊り保存会 14:35-15:05
平内鶏舞組 15:10-15:40
角浜駒踊り保会&平内鶏舞組 meet対談 15:40-16:00
以上 会場は【マチニワ】
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鵜鳥神楽保存会 12:35-13:05
山根神楽保存会 13:10-13:40
鵜鳥神楽保存会&山根神楽保存会 meet対談 13:45-14:00
(アーティスト)赤丸急上昇(ダンス) 14:15-14:30
鮫神楽連中 14:35-15:05
田子神楽保存会 15:10-15:40
鮫神楽連中&田子神楽保存会 meet対談 15:40-16:00
以上 会場は【はっち】
※小雨決行、荒天時は市庁前広場は中止
三陸芸能大発見サミットチラシはこちら
前夜祭
横丁で芸能前夜祭!
白銀四頭権現神楽(八戸市)による門付けがみろく横丁周辺で行われます。
権現様に噛まれにいらしてください。お店で飲みながら見るのもおすすめです。
日 程|10月11日(金) 18:30~20:00
*観覧無料(出演者へのお気持ち代大歓迎!)
プログラム① 三陸・台湾芸能公演
12日・13日の2日間にわたり三陸と台湾の芸能14団体による公演を開催します。台湾芸能団体の紹介タイムもあり。
日 程|10月12日(土)、13日(日)
12日 12:00~17:00
13日 11:00~16:00
※11:00-12:30 【八戸市庁別館前広場】
※13:30-16:00 【マチニワ】
※12:35-16:00 【はっち】
会 場|12日「マチニワ」 13日「八戸市庁別館前広場」「マチニワ」「はっち」
料 金|観覧無料
■出 演|三陸12団体(北から順に)■
ゲスト出演
田子神楽保存会(たっこかぐらほぞんかい)
青森県田子町
■出 演:台湾芸能団体|1 組■
台南市安南区本淵寮朝興宮金獅陣
台湾台南市
プログラム② 八戸三社大祭山車展示・お囃子(はやし)体験
市庁別館前広場に八戸三社大祭の山車が登場。祭のお囃子体験ができます。
日 程| 10月12日(土)、13日(日) ※お囃子体験は両日とも13:00~16:00
※13日 11:00~ 台湾芸能団体の演舞あり!
会 場|八戸市庁別館前広場(青森県八戸市内丸1-1-1)
料 金| 無 料
協 力| はちのへ山車振興会
プログラム③ 盆踊り&DJイベント『おらほの伝芸!』
夜の市庁別館前広場では盆踊りとDJイベントを開催します。出店とともにお楽しみください!
日 程| 10月12日(土) 18:30~20:30
会 場| 八戸市庁前広場
(青森県八戸市内丸1-1-1)
料 金| 無料
企画協力&DJ|Taiji
出演アーティスト|赤丸急上昇(ダンス)
同時開催 フードマーケット
市庁別館前広場には飲食の販売ブースが同時出店!盆踊りや芸能観賞と合わせてお楽しみください。
日 程| 10月12日(土)、13日(日)
12日 12:00~19:00
13日 11:00~15:00(予定)
会 場|八戸市庁別館前広場(青森県八戸市内丸1-1-1)
プログラム④ ヴィヴィアン佐藤のヘッドドレス作りワークショップ
「ヘッドドレスには、その人の個性や内面が表れるもの」という美術家のヴィヴィアン佐藤さんと一緒に、さまざまな材料を使ってヘッドドレスを作るワークショップ。芸能の装束に人々が想いを込めたように、自分だけの作品を作りましょう。
日 程|10月12日(土)、13日(日)
12日 12:00~17:00
13日 11:00~16:00
会 場|「はっち」3階・和のスタジオ(青森県八戸市三日町11-1)
料 金|①5,000円(要予約・各回定員15名) ②(当日)2,000円(予約不要)
2,000円コースは、30分~1時間で制作できるお手軽コースです。
親子連れや、まずは気軽に体験してみたい方向けです。
<予約申込>
申込期間|2024年8月19日(月) 10:00開始~10月4日(金) 18:00まで
5,000円/1人 日・英・中対応
※ 事前決済をお願いしております。詳細はお申し込み者に個別にご案内します。
特別プログラム|写真家・田附勝、来八!
〜田附勝×ヴィヴィアン佐藤 トークショー〜
2014年から三陸国際芸術祭のポスターを撮影してきた写真家田附勝。東北の民俗や風土を数多く撮影してきた眼は、「三陸の郷土芸能」をどのように捉えているのか。三陸国際芸術祭アンバサダーのヴィヴィアン佐藤と語り合います。
日 程|10月12日・13日 15:00〜(予定)
場 所|「はっち」3階・和のスタジオ(青森県八戸市三日町11-1)
料 金|観覧無料 予約不要
その他のイベント情報
①酒蔵で「角打ち&郷土芸能」!
芸能といえば欠かせないのが日本酒、「八鶴」「如空」を醸す
階蔵・八戸酒類では、角打ちを楽しむことができます。文化財に指定されている直売所の建物も一見の価値ありです!
日時| 10/12(土)12:00-17:00頃13(日)11:00-16:00頃
会場|「八戸酒類株式会社」直売所前広場(戸市八日町1番地)
②「芸能・石橋さんの部屋」
八戸えんぶり「十一日町えんぶり組」の親方・石橋見寛
さんとおしゃべりできるブースです。芸能のこと、八戸のことなど、石橋さんがいろいろお話してくれます。
日時 |10/12(土)・13(日)12:00-15:00
会場|「八戸酒類株式会社」直売所前広場(戸市八日町1番地)
③俊文書道会が描く「郷土芸能」!!
八戸市のボランティア書け体役書道会
が郎をテーマに書道の作品を制作しました
会期中、会場各所でご覧いただけます。フェスティバルの雰囲気を盛り上げるユニークで躍動感あふれる作品は必見です!
▼アクセス
●お車でお越しの方
高速道路使用時の所要時間
※目安の所要時間です。道路の混雑状況により変わります。
※八戸IC⇔八戸北IC方面、八戸IC⇔八戸是川IC方面は行き来できません。
●東北新幹線・北海道新幹線
●飛行機でお越しの方
〈各空港からの所要時間〉
●八戸駅・八戸市中心街から各スポットへの交通手段
八戸駅から〈中心街(八戸市庁・横丁・八戸ポータルミュージアム)方面〉
- 八戸駅→(JR八戸線)→本八戸駅→(徒歩約10分)→八戸市中心街
- 「八戸駅前1番のりば」バス停→(八戸市営バス・南部バス 中心街方面行き)→「十三日町」 「八戸中心街ターミナル」バス停下車
チラシ
地域
出演団体:プロフィール
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台南市安南区本淵寮朝興宮金獅陣
本淵寮朝興宮の金獅陣は、1920年に設立され、2024年で105年の歴史があります。西港の刈香伝承百年の金獅陣です。他の陣頭と大きく異なる点は、本淵寮朝興宮の金獅陣は「謝館」に属さず、メンバーは代々伝わる庄の子弟(祖父から父へ、父から息子へ)で構成されていることです。神明の必要があれば、いつでも出陣して神明や庄頭のために奉仕します。本淵寮朝興宮の金獅陣の獅頭(獅頭)は紅面八卦獅で、獅頭の顔に注目してください。額に八卦、両頬には七星図、火焰、福運を表す蝙蝠があります。特に、獅頭の耳は立体浮彫で、これが他の金獅陣と大きく異なる点です。
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鮫神楽
鮫神楽は、史料的には二百年以上の活動歴があり、嘉永年間作成の台本があります。特徴は、山伏神楽の18演目のほかに、歌舞伎を取り入れた「安宅関勧進帳」など14演目の『組舞』と『墓獅子』があります。1968年には国立劇場小劇場で2日間に渡って18演目を上演しています。尚、1994年にも2度目の国立劇場の舞台を踏んでいます。特定の神社に属さない、愛好者集団である鮫神楽は後継者難に面しています。1971年より毎年実施している、小中高生を対象とした後継者育成のための伝承会や、外部アーティストなどとの交流により、近年盛り上がりを見せています。
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平内鶏舞組
鳥の頭を擬した烏帽子を被る鶏舞は、悪霊退散の神様とする鶏信仰と、結びついた念仏踊りの一つとして考えられ、安政年間(1854年~1859年)に仙台領地の気仙地方から伝えられたといわれています。
平内鶏舞の演目は、墓念仏・仏壇念仏・庭踊りの3種類からなり、9種目の庭踊りが型を崩さず残っています。
青森県無形民俗文化財、文化庁選択無形文化財に指定されています。 -
角浜駒踊り保存会
戦国時代、南部八戸藩は青森県南から岩手県北地方を治めていました。駒踊りは、当時の戦いの出陣の様子や戦場での騎馬戦の様子などを舞踊化したものと伝えられています。また、軍馬や農耕馬として常に人々の支えであった馬の安全とともに、戦地に果てた馬や先祖の霊を慰めるために踊ったとも伝えられています。
昭和53年からは、郷土芸能の伝承と子供たちの体力づくりや健全育成のため、地元小中学校の運動会や文化祭等で取り入れられ、現在は保存会とともに、小中学校の児童・生徒たちも伝承しています。
駒を着用して演ずる7種類の踊りと、棒や太刀、長刀などを用いて演ずる棒舞7種類の計14種類があります。 -
山根神楽保存会
山根神楽は山伏修行陰陽道の影響を受けた神楽で、伝わる古い神楽道具には、寛文四年(1664年)と記された物も現存することから旧南部藩時代、通称野田神楽として伝えられ、その後、山根に定着したものと思われます。
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野田村大黒舞の会
福を呼び込む伝統芸能「大黒舞」。新年恒例の小正月行事のほか、2022年は3年ぶりに開催された村最大のイベント「野田まつり」、第5回三陸沿岸・郷土芸能共演会などに出演した。
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鵜鳥神楽保存会
鵜鳥神楽は山伏神楽の典型的な神楽で、普代村鳥居に鎮座する鵜鳥神社の神霊を移した獅子頭を権現様として、毎年1月から3月にかけて大漁成就・五穀豊穣や家内安全などの祈祷を行なうため巡業しています。この巡業は岩手県久慈市まで北上する「北廻り」と同県釜石市まで南下する「南廻り」を各年で行ないます。神楽を受け入れる地域の人々からは「鵜鳥様」と称されています。このような巡業形態は、全国的にも類例がなく、貴重な習俗が継続されていることから、平成27年に国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。
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大宮神楽保存会
大宮神楽は鎌倉時代の延元2年(1337年)、当時大宮神社の別当で、羽黒派山伏の栄福院によって伝えられた山伏神楽です。 田野畑村羅賀に鎮座する大宮神社の御心霊を権現様に移して、悪魔祓い、火伏、無病息災、家内安全、五穀豊穣、大漁成就、商売繁盛など幸せを祈って祈祷の舞をする神楽です。 テンポが速く、三拍子のリズムにのり、躍動感あふれる勇壮かつダイナミックに舞うのが特徴です。
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中野七頭舞保存会
岩泉町小本中野地区に伝わる芸能で、発端は1840年頃にさかのぼるといわれています。当時、神楽太夫と呼ばれた工藤喜太郎が、神楽舞の一部の舞込みを基本に創始したといわれています。演舞する人数は、2人1組の7組で、舞の種類も「道具取り」「横跳ね」「チラシ」「戦い」「ツットウツ」「三足(鳥居掛かり)」「道具納め」の7つに分かれています。当初は神楽で踊られていましたが、時代と共に変化し集落の祭典に奉納しています。五穀豊穰家内安全大漁を祈願して踊る勇壮で活発な舞であり、舞う者達は、原野を開拓するため汗を流しながら精いっぱい労働に励み、協力して大切な作物を育てその年の収穫に感謝し仲間と共に喜びをわかちあうという一連の流れを想いながら、力強くそしてしなやかに踊ります。
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末角神楽
末角神楽は、旧川井村小国の神道家豊坂因幡が文政2年(1819年)、津守兵庫から伝授されたとされます。
毎年8月の賀茂神社、9月の早池峰新山神社の祭礼で神楽を奉納します。小正月には「火祭り」として権現舞によって火伏せを祈願し、8演目ほど神楽を披露して地域に祝福をもたらしています。
かつては、早池峰山を信仰する漁業者に請われて三陸沿岸の集落を訪れ、大漁成就、海上安全祈願の神楽を披露しました。 -
大槌虎舞協議会
1990年、大槌町郷土芸能保存団体連合会が発足したと同時に、虎舞部門の部会としてスタートしました。町内の「虎舞」を伝承する四団体(安渡、向川原、陸中弁天、大槌城山)から構成され、団体間の親睦を深めつつも互いの技術の向上、社会貢献等その活動は多岐に渡ります。2011年3月の東日本大震災では全団体が被災しました。大切な仲間、演舞に使う道具や装束を失いましたが、復活・継承をめざして再び結束し、以降は虎舞を通じて支援に対する感謝の想いを全国に発信し続けています。演目には、矢車(やぐるま)、跳虎(はねとら)、笹喰み(ささばみ)、甚句踊り、手踊りなどがあります。
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鵜住居虎舞
鵜住居虎舞は、江戸時代中期に岩手県沿岸上閉伊郡より伝わったとされます。当地の祭礼に奉納される太神楽の拍子を取り入れたように思われる趣きを持ち、虎頭は優雅で「雌虎」といわれます。また、手踊りの演目が多いのが特徴です。鵜住(うのすみ)神社に奉納する舞であり、鵜住神社祭典には御神輿の御供として参加しています。昭和中期頃まで「若者會」により継承していましたが、その後「鵜住居青年会」が継承しています。
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赤澤鎧剣舞
大船渡市無形民俗文化財第一号です。 赤澤鎧剣舞は大船渡町赤澤部落に伝わる民俗芸能で江戸時代末期頃より踊られていましたが、一時途絶え、明治に入り、中興しました。昭和46年より赤澤芸能保存会の名称で「赤澤曲禄」と二つの民俗芸能を保存伝承しました。 以前には、脱ぎ垂れ剣舞と称し衣装の両袖を脱いで踊るいわゆる脱ぎ垂れの装束でしたが、約百数十年前から鎧を着装するようになり「赤澤鎧剣舞」と改められて現在に至ります。 鎧を着装し踊る様は気仙地方独特であり赤澤鎧剣舞が草分け的存在です。勇壮にして華麗で、しかも見る者に圧倒的な感動を与えます。赤澤鎧剣舞こそ鎧剣舞の元祖と言われる由縁です。
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田子神楽保存会
田子神楽は450年以上の歴史があり、岩手・秋田・山形県の同類型の神楽に比べて囃子のテンポも速く、舞の型が複雑なのが特徴 といえます。また、現代の能がまとめあげられる前の舞曲の面影をとどめているなど、芸能史的価値も高く評価されています。田子神楽は、 1961年には県無形民俗文化財に指定され、1971年には国の無形民俗文化財記録作成指定を受けています。現在も田子神 楽保存会が中心となり田子神楽の伝承と後継者の育成に力を入れています。
お問い合わせ
合同会社imajimu
〒039-1166 青森県八戸市根城馬場頭29-17
TEL│090-5781-5319
E-mail│wakako@imajimu.com
令和6年度日本博2.0事業(委託型)
三陸国際芸術祭2024 訪レ
主催| 三陸国際芸術推進委員会 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
共催|八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、三陸鉄道株式会社、公益社団法人全日本郷土芸能協会、特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、特定非営利活動法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク
協力|認定特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ、合同会社imajimu、東北文化財映像研究所、みんなのしるし合同会社、釜石市民ホールTETTO