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みちのく潮風トレイルの人気ポイント。

野田村は、みちのく潮風トレイルのルートにもなっており、各地から自然を愛するハイカーが訪れます。漁港にそびえる大胆な縞模様の地層”大唐の倉”、淡水魚の宝庫”安家川”、まちを見下ろす”和佐羅比山”、紫がかった小石の砂浜”十府ヶ浦”海岸。四方を大自然に囲まれた村には自慢の食材も多数あります。
波の荒い外海で育てられた「荒海ホタテ」。プリッと肉厚で大きく、凝縮された甘味と旨味が特徴です。国の地理的表示(GI)に登録され、知的財産として保護されている村の宝なのです。そして、江戸時代から続く伝統的な薪窯直煮製法でつくる「のだ塩」は、村を代表する特産物。海水を使った天然塩はミネラルたっぷり。かつて、牛の背に塩を積み、内陸まで運んでいたルートは「野田塩ベコの道」と呼ばれ、村の歴史を紹介するキーワードになっています。

新たな村の郷土芸能「なもみ太鼓」。

集落では昔、「野田神楽」等の郷土芸能が盛んでしたが、継承者が減少。そんな中、新たな郷土芸能として、若者が中心になって「なもみ太鼓の会」が発足しました。「なもみ」はそもそも、村の小正月行事。鬼の格好をして各家を回り、無病息災や五穀豊穣を祈願した地域の風習です。この風習を冠にした「なもみ太鼓」。若手が旧暦の行事を取り込み、人の心に響く太鼓を披露しています。
2011年の東日本大震災は、村に多大な被害をもたらしました。「野田村復興展示室」では、震災前を復元したジオラマ模型を展示。住民が心に記憶するまちを形に残しています。また、野田村は写真家・浅田政志さんが主人公の映画『浅田家!』にも登場。モデルとなった被災写真の洗浄・返却活動は野田を拠点に、現在リアルに進行しています。

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文化施設

  • アジア民族造形館

    アジア各地の陶器類や装飾品、民俗資料などを見ることができる。展示棟の南部曲り家は築200年の建物で、囲炉裏の懐かしい香りが漂う。

    住所|岩手県九戸郡野田村大字野田第6地割75番地
    TEL|0194-78-3252

  • 野田村復興展示室

    震災伝承施設。村中心部のジオラマ模型は、住民それぞれの思い出を描いている。映画「浅田家!」のモデルとなった被災写真の洗浄・返却活動は拠点を当施設に移し、映画のその後がリアル進行している。

    住所|岩手県九戸郡野田村大字野田第17地割107番地(保健センター内)
    TEL|0194-78-2963(役場未来づくり推進課)
    https://blog.noda-kanko.com/2019/0613_161840.html

観光情報URLなど

野田村観光協会ホームページ
http://www.noda-kanko.com/

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