EVENTイベント開催情報

(終了)三陸芸能大発見サミット 2023.10.7-8

  • 2023
  • 交流
  • 鑑賞
  • 開催日

    2023年10月7日(土)ー9日(月・祝)
    郷土芸能鑑賞会(公演)|7日(土)、8日(日)
    国際交流|9日(月・祝)

  • 開催時間

    郷土芸能鑑賞会(公演)
    7日|開場14:45  開演15:30  終演20:30 (途中休憩あり45分)
      出演:三陸7団体 インドネシア1団体
    8日|開場10:00  開演10:45  終演15:30 (途中休憩あり45分)
      出演:三陸7団体 インドネシア1団体
    9日|開始10:30  終了12:00 
      出演:インドネシア1団体、一般応募参加者

  • 場所

    7日・8日|キャッセン大船渡(須崎川親水広場)
      <雨天>大船渡地区公民館
    9日|気仙丸前

  • 料金

    観覧無料  ※7日・8日 正面座席(200席)のみ要事前予約

郷土芸能鑑賞会(公演)

■ 三陸芸能大発見サミット ■

三陸の芸能14団体とインドネシアの芸能1団体が大船渡に集結!

今年は、インドネシアから「Miroto Dance Company」が来日。
7日(土)は篝火の幻想の中に芸能が現れ、
8日(日)は近隣会場の大船渡市産業まつりにて海の幸、山の幸を楽しめる。
彩り豊かな芸能と食を一度に味わうことのできる2日間。

開催日時|2023年10月7日(土)ー8日(日)
7日:開場14:45  開演15:30  終演20:30 (途中休憩45分)
8日:開場10:00  開演10:45  終演15:30 (途中休憩45分)
開催場所|キャッセン大船渡(須崎川親水広場) <雨天>大船渡地区公民館

■出 演(出演順)■

三陸14団体

10月7日(土)

陸前高田市赤磯太鼓―ARATA―(あかいそたいこ あらた)(創作太鼓)
野田村野田村大黒舞の会(だいこくまいのかい)
釜石市両石虎舞保存会(りょういし とらまい ほぞんかい)
岩泉町中野七頭舞保存会(なかの ななづまい ほぞんかい)(岩泉町指定無形民俗文化財)
八戸市白銀四頭権現神楽保存会(しろがね しとう ごんげん かぐら ほぞんかい)(八戸市指定無形民俗文化財)
普代村鵜鳥神楽保存会(うのとりかぐら ほぞんかい)(国重要無形民俗文化財)
大槌町臼澤鹿子踊保存会(うすざわ ししおどり ほぞんかい)(大槌町指定無形民俗文化財)
インドネシア|Miroto Dance Company(ミロト ダンス カンパニー)

10月8日(日)

宮古市花輪鹿子踊り保存会(はなわ ししおどり ほぞんかい)
山田町大沢虎舞保存会(おおさわ とらまい ほぞんかい)
階上町平内鶏舞組(ひらない けいばいぐみ)(青森県指定無形民俗文化財)
洋野町瀧澤鶏舞保存会(たきさわ けいばい ほぞんかい)(洋野町指定無形民俗文化財)
田野畑村大宮神楽伝承保存会(おおみやかぐら でんしょう ほぞんかい)(岩手県指定無形民俗文化財)
大船渡市仰山流笹崎鹿踊保存会(ぎょうざんりゅう ささざき ししおどり ほぞんかい)(大船渡市指定無形民俗文化財)
住田町行山流山口派柿内沢鹿踊保存会(ぎょうざんりゅう やまぐちは かきないざわ ししおどり ほぞんかい)
インドネシア|Miroto Dance Company(ミロト ダンス カンパニー)

■ 観覧申し込み ■

観覧無料
正面座席のみ要事前予約(200席限定・日時指定、全席自由)
立ち見エリア・背面席(予約不要)もございます。

1.インターネットからの申し込み
下記よりお申込み下さいhttps://ws.formzu.net/dist/S115714085/
※お一人様1回の応募につき1枚までとさせていただきます。

2.観覧整理券の申し込み
受付期間:2023年8月10日(木)〜9月30日(土)
・大船渡市防災観光交流センターおおふなぽーと受付
・大船渡市民文化会館 リアスホール
※お1人様3枚までとさせていただきます。
※配布時間は配布場所の開館時間内となります。

※雨天の場合は、大船渡地区公民館にて実施します。
 開催に関しては、開催当日、三陸国際芸術祭公式SNS等でお知らせいたします。

10/9(月・祝)は気仙丸でワークショップを開催

10/7.8の「三陸芸能大発見サミット」に合わせ、インドネシア ジョグジャカルタより来日ダンサー4名との交流を行います。
大船渡市中心部に常設された、震災の記憶を後世に伝える「気仙丸」の場所で、インドネシアの芸能を習い、体験できるワークショップで盛り上がりましょう!

開 催 日|2023年10月9日(月・祝)
時  間|10:30~12:00
開催場所|千石船「気仙丸」(岩手県大船渡市)※雨天時 同会場(テントあり)
定  員|20名程度(小学生以上)
参加申込|お申込みはこちらから

Miroto Dance Company(ミロト ダンス カンパニー)

■ アクセス ■


●お車でお越しの方
仙台方面から:三陸自動車道「大船渡碁石海岸IC」下車 約9分
盛岡方面から:釜石自動車道「宮守(みやもり)IC」下車 国道107号経由 約60分
八戸・宮古・釜石方面から:三陸自動車道「大船渡IC」下車 約11分
※駐車台数に限りがありますので、できる限り公共交通機関を御利用の上お越しください。
 御不便をお掛けしますが,御理解のほどよろしくお願いします。

●直通バスでお越しの方
仙台方面から:仙台駅前 → サンリアショッピングセンター前 (約3時間)
       サンリアショッピングセンター前 もしくは 盛(さかり)駅 → 大船渡駅(約6分)
盛岡方面から:盛岡バスセンター もしくは 盛岡駅 → 大船渡駅 (約3時間30分)

●電車・BRT等でお越しの方
<JR一ノ関駅 経由の場合>
  ◼仙台方面から
  JR新幹線   仙台 → 一ノ関 (約30分)
  ◼盛岡方面から
  ①JR東北本線 盛岡 → 一ノ関 (約1時間30分)
  ②JR新幹線  盛岡 → 一ノ関 (約40分)
  =JR一ノ関駅から=
  ①バス    一関駅前 → 大船渡駅前 (約2時間15分)
  ②JR大船渡線 一ノ関 →  気仙沼 (約1時間30分)
    →→ JR大船渡線 BRT快速 →JR大船渡駅(約1時間10分)
<JR釜石駅 経由の場合>
  ◼盛岡方面から
  JR東北本線 盛岡駅 → 釜石駅(約2時間30分)
   →→ 三陸鉄道  釜石駅 →  盛(さかり)駅(約45分)
   →→ BRT(バス) 盛駅  →  大船渡着(約5分)
<JR八戸線 三陸鉄道利用の場合>
  ■八戸方面から
  JR八戸線 八戸駅 → 久慈駅(約1時間40分)→→ 三陸鉄道 久慈駅 → 盛駅(約4時間30分)
  →→ BRT(バス)盛駅 → 大船渡(約5分)

※公共交通期間をご利用の際は、本数が少ないため、事前にご確認の上ご来場ください。
※雨天時は大船渡駅〜大船渡地区公民館の無料シャトルバスを運行いたします。

三陸芸能大発見サミット リーフレット

地域

出演団体:プロフィール

  • 白銀四頭権現神楽保存会

    八戸市の港町、白銀地区で伝承される白銀四頭権現神楽は、権現様と呼ばれる獅子頭を奉持し、家内安全や厄払い、豊作・豊漁、供養など様々な願いに応じて、儀式的な演目や演劇的な演目を演じる山伏系神楽の一つです。宝暦8年(1758)銘の獅子頭が受け継がれており、八戸市内でも有数の歴史を有し、現在約20の多彩な演目を継承しています。例年元旦から数日間に行う春祈祷では白銀地区の各家を門付けするほか、7月6,7日には白銀地区に鎮座する三嶋神社の例祭で十数演目を奉納するなど、白銀地区を中心に活動しています。平成28年に八戸市無形民俗文化財に指定され、令和元年には東京で開催される全国民俗芸能大会に出場し、令和5年5月に初めて自主公演(発表会)を行いました。

  • 平内鶏舞組

    鳥の頭を擬した烏帽子を被る鶏舞は、悪霊退散の神様とする鶏信仰と、結びついた念仏踊りの一つとして考えられ、安政年間(1854年~1859年)に仙台領地の気仙地方から伝えられたといわれています。
    平内鶏舞の演目は、墓念仏・仏壇念仏・庭踊りの3種類からなり、9種目の庭踊りが型を崩さず残っています。
    青森県無形民俗文化財、文化庁選択無形文化財に指定されています。

  • 瀧澤鶏舞保存会

    瀧澤鶏舞は、洋野町種市瀧澤地区に伝わる郷土芸能で、安政年間(1854-1860)に伝承されたと伝えられております。岩手県のほぼ全域にみられる風流念仏踊りの一種である剣舞と深く関わる一方で、鳥兜などの衣装や墓念仏の詞章にみられるように山伏神楽の影響もあるといわれています。
    踊り手は、ヤナギ(花)を中心に円陣となり、お囃子にあわせ、20種類以上もの舞を踊ります。

  • 野田村大黒舞の会

    福を呼び込む伝統芸能「大黒舞」。新年恒例の小正月行事のほか、2022年は3年ぶりに開催された村最大のイベント「野田まつり」、第5回三陸沿岸・郷土芸能共演会などに出演した。

  • 鵜鳥神楽保存会

    鵜鳥神楽は山伏神楽の典型的な神楽で、普代村鳥居に鎮座する鵜鳥神社の神霊を移した獅子頭を権現様として、毎年1月から3月にかけて大漁成就・五穀豊穣や家内安全などの祈祷を行なうため巡業しています。この巡業は岩手県久慈市まで北上する「北廻り」と同県釜石市まで南下する「南廻り」を各年で行ないます。神楽を受け入れる地域の人々からは「鵜鳥様」と称されています。このような巡業形態は、全国的にも類例がなく、貴重な習俗が継続されていることから、平成27年に国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。

  • 大宮神楽保存会

    大宮神楽は鎌倉時代の延元2年(1337年)、当時大宮神社の別当で、羽黒派山伏の栄福院によって伝えられた山伏神楽です。 田野畑村羅賀に鎮座する大宮神社の御心霊を権現様に移して、悪魔祓い、火伏、無病息災、家内安全、五穀豊穣、大漁成就、商売繁盛など幸せを祈って祈祷の舞をする神楽です。 テンポが速く、三拍子のリズムにのり、躍動感あふれる勇壮かつダイナミックに舞うのが特徴です。

  • 中野七頭舞保存会

    岩泉町小本中野地区に伝わる芸能で、発端は1840年頃にさかのぼるといわれています。当時、神楽太夫と呼ばれた工藤喜太郎が、神楽舞の一部の舞込みを基本に創始したといわれています。演舞する人数は、2人1組の7組で、舞の種類も「道具取り」「横跳ね」「チラシ」「戦い」「ツットウツ」「三足(鳥居掛かり)」「道具納め」の7つに分かれています。当初は神楽で踊られていましたが、時代と共に変化し集落の祭典に奉納しています。五穀豊穰家内安全大漁を祈願して踊る勇壮で活発な舞であり、舞う者達は、原野を開拓するため汗を流しながら精いっぱい労働に励み、協力して大切な作物を育てその年の収穫に感謝し仲間と共に喜びをわかちあうという一連の流れを想いながら、力強くそしてしなやかに踊ります。

  • 花輪鹿子踊り保存会

    根城館に居を構えた閉伊頼基の家臣、花輪次郎が芸を好んで旅をし、越後から習い覚えたのが始まりといわれています。寛永8年(1631年)には、花輪殿様で知られる南部二十九代重信公が、花輪より盛岡に召される時の御供につき、盛岡城の御前で披露して南部家の九曜紋と向鶴の紋の使用を許されたといわれています。
    毎年、4月の華森神社例大祭で奉納し、盆の15日には花輪伝承館で鹿子踊りを披露して祖先を供養しています。

  • 大沢虎舞保存会

    江戸時代に船乗りが江戸または長崎で知った虎舞を、地元に戻った際に伝えたといわれています。

  • 臼澤鹿子踊保存会

    元禄年間に房州の船乗りが伝えた踊りがあったらしいといわれています。天明年間に鹿島神宮へ赴いた大槌の村人が房州踊りに出会い、その技芸を習い覚えたのが現在の鹿子踊りといわれています。大槌まつりの小鎚神社祭礼に奉納し、神輿渡御の先祓いとして参列し、お旅所奉納、個人宅への門打ちを行います。その他、地元臼澤にある小鎚神社分社の祭礼に奉納します。戸数の少ない集落ですが、全戸が保存会に加わり盛り上げています。他集落からの参加者も活動に参加しています。「どろの木」を薄く削った「カンナガラ」をまとい、荒々しく激しい舞が特徴です。

  • 両石虎舞保存会

    両石虎舞は航海安全と大漁祈願として江戸中期から踊り始められたと伝えられています。幾度の津波により地域全域が被害を被り、貴重な資料を多数失いましたが、踊りの型は崩すことなく今日まで受け継がれてきました。
    活動は主に両石まつり(厳島神社例祭)、両石町の行事等で踊っています。
    両石虎舞の踊りの型は、虎頭の振り方、足の運び方、また、踊りながら踊り手が交代するのが両石虎舞の特徴です。囃子は太鼓の音、透き通った笛の音色、そして拍子をとるには欠かせない手鉦金に声掛け(どうめ)、といった踊り手と囃子が一体となりそして威勢よく虎頭を振り、足は相撲での四股を踏むような形で踊るのが両石虎舞の特徴です。

  • 仰山流笹崎鹿踊保存会

    1768年本吉郡清水川村(現在の宮城県本吉郡南三陸町)から相伝状を携えて帰郷した理惣太が後に大船渡村笹崎「大草嶺家」の養子となり当地区に踊りを伝えました。 その踊りは伊達公から「仰山だなっし」と賞賛され、領主の御紋章「赤九曜」、「仰山」の文字、「鶏毛」の前垂れの三品を授けられました。これこそが、先祖が残した貴重な文化遺産であり「仰山流」を名乗る所以です。 鹿頭はやや小型でささらは五本割で九尺の長さ、仲立の衣装は「仰山」の文字が染め抜かれ、太鼓は小さめで踊りのテンポが速く敏捷活発です。他に無い独特の「ぶっこみ」(打ち込み)があり、役踊り、礼踊り、先祖供養の回向等があります。

  • 赤磯太鼓 -ARATA-

    平成3年、広田町泊若衆を中心に和太鼓の普及を目指し発足し、地元、黒崎神社例大祭での奉納演奏を重ねてきました。
     平成27年震災後初の例大祭にて新たな曲目、メンバーでの演奏を機に、各種イベント及び高齢者施設等での慰問などでも演奏を始め、平成29年より心機一転、陸前高田に新しい風を吹き込むという想いを込めて「赤磯太鼓-ARATA-」と名称を改めて活動しています。
     現在は日々稽古に励み、心に響くよう一打一打魂を込めて各地で精力的に演奏中です。

  • 行山流山口派柿内沢鹿踊保存会

    寛永年間(1627年)旧世田米村の肝入に登戸屋敷弥市が古文書に見えている其の頃、登戸屋敷加三の代、寛政の初め(1789年)に矢作村馬越より伝授されたのが始まりだと云われております。
    加蔵は若くして妻を失い、愛児一人と馬一頭が残されました。途方にくれていましたが、馬を売って矢作村に行き、鹿踊りを習い、皆伝を受けて帰宅し、妻の霊前で踊りました。
    行山流山口派に属し、当町では活発で勇壮な動きをする踊りとして、藩政中期より伝承されています。

お問い合わせ

三陸芸能大発見サミット 事務局
みんなのしるし合同会社 
〒022-0003 岩手県大船渡市盛町字木町 6-4
TEL|0192-47-5123 
E-mail|minna@mi-kuni.com

令和5年度日本博2.0事業(委託型)
三陸国際芸術祭2023 移ル

主催| 三陸国際芸術推進委員会 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
共催|八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、三陸鉄道株式会社、公益社団法人全日本郷土芸能協会、特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、特定非営利活動法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク、IBC岩手放送
協力|特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ、合同会社imajimu、東北文化財映像研究所、みんなのしるし合同会社

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