EVENTイベント開催情報

(終了)三陸のだむら未来芸能祭・のだむら祭生(さいせい)ミーティング 2023.9.23-24

  • 2023
  • 体験
  • 交流
  • 鑑賞
  • 開催日

    2023年9月23日(土)-24日(日)

  • 開催時間

    23日(土)|のだむら祭生ミーティング(会議) 16:00~18:00 (開場15:30)
    24日(日)|三陸のだむら未来芸能祭(公演) 13:00~15:45 (受付開始12:00 開場12:30)

  • 場所

    23日(土)|庵日形井(いおりひかたい)(南部曲がり家)
    24日(日)|十府ヶ浦公園(とふがうらこうえん) 多目的イベント広場 ※雨天時:野田村体育館

  • 料金

    23日(土)|のだむら祭生ミーティング 無料 ※要事前申込み・先着15名
    24日(日)|三陸のだむら未来芸能祭 無料 

一般参加型会議

23日■ のだむら祭生(さいせい)ミーティング ■

築160年以上の南部曲がり家(なんぶまがりや)を改修したワーケーション施設「庵日形井(いおりひかたい)」に、村内外の若手芸能者やプロの太鼓アーティスト、地域づくりコーディネーターらが集います。芸能の魅力を語ったり、芸能を体験しながら、東北・三陸地域に息づく創造性、可能性をシェアし、仲間を創る、そんな交流ミーティングです。

開催日時|2023年9月23日(土) 16:00~18:00 (開場15:30)
開催場所|庵日形井(いおりひかたい)(南部曲がり家)〒028-8201 野田村大字野田6-62 アジア民族造形館内※現地集合・現地解散となります

参加申し込み

参加無料・事前インターネット予約(先着15名)にてご参加いただけます。
受付期間:2023年8月1日(木)14:00~9月22日(金)23:59
参加申し込みURL https://forms.gle/YhrvPdYu1DHTQdpF6 (受付2023年8月1日(木)14:00~9月22日(金)23:5)

郷土芸能鑑賞会

24日■ 三陸のだむら未来芸能祭 ■

伝統と未来、若き芸能者がつながる、のだむらの芸能祭

東北・三陸地域の未来を担う若き芸能者にフォーカスした郷土芸能祭を、今年は岩手県野田村で開催します。
岩手県北東部沿岸に位置する野田村。貴重な塩を牛(ベコ)の背に載せ、険しい北上山地を越えて各地に展開した「塩の道」を有し、小正月になると山から神の使い「なもみ」が降りてくる、伝統が息づく村です。津波や飢饉など幾度も災害に見舞われた歴史がありながらも、先人たちはあきらめることなく、石碑に伝言を込めたり、芸能や行事を楽しみながら未来を切り拓いてきました。
この芸能祭は、未来志向の野田村海浜の野外公園に、才覚あふれる次世代芸能者たちが集い、各郷土の文化に彩られた芸能交流を繰り広げます。

郷土芸能は、その土地に生きるための技・力・知恵が結集したもの。新しい技・力・知恵・人が集う野田村で、新たな”芸能”と、地域の未来を創造してみませんか?

開催日時|2023年9月24日(日) 13:00~15:45 (受付開始12:00 開場12:30)
開催場所|十府ヶ浦公園(とふがうらこうえん) 多目的イベント広場 ※雨天時:野田村体育館

観覧無料

※雨天の場合は、野田村体育館にて実施します。
 開催に関しては、開催当日、三陸国際芸術祭公式SNS等でお知らせいたします。

出 演(予定)

岩手県野田村|野田村立中学校創作太鼓
岩手県野田村|野田村なもみ保存会
岩手県野田村|野田村大黒舞の会
岩手県普代村|鵜鳥神楽(うのとりかぐら)保存会
岩手県奥州市|岩手県立岩谷堂(いわやどう)高等学校 鹿踊(ししおどり)部
北海道札幌市|柴田智之(2022年度三陸国際芸術祭アーティスト・イン・レジデンス 野田村滞在アーティスト)
特別ゲスト|ワールド太鼓カンファレンスより 神谷俊一郎 他

アクセス


◎各会場までは以下野田村「道の駅のだ」起点を参考にしてください

●新幹線+レンタカー
岩手・二戸コース
東京駅(東北新幹線2時間40分)⇒二戸駅(レンタカー1時間30分)⇒道の駅のだ
所要時間:約4時間10分

青森・八戸コース(最短)
東京駅(東北新幹線2時間45分)⇒八戸駅(レンタカー1時間15分)⇒道の駅のだ
所要時間:約4時間

●飛行機+レンタカー
羽田空港(飛行機1時間20分)⇒三沢空港(レンタカー1時間30分)⇒道の駅のだ
所要時間:約2時間50分

●公共交通機関を利用
二戸駅からバスと電車
二戸駅から久慈駅までスワロー号で約1時間10分⇒
久慈駅から「陸中野田(りくちゅうのだ)駅」まで三陸鉄道リアス線で約13分

八戸駅から電車
八戸駅から久慈駅まで八戸線で約1時間44分
久慈駅から「陸中野田駅」まで三陸鉄道リアス線で約13分

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9月23日【のだむら祭生ミーティング】アクセス
☞庵日形井
道の駅のだから庵日形井まで車で18分
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9月24日【三陸のだむら未来芸能彩】アクセス
☞野田村「十府ヶ浦公園」
十府ケ浦海岸駅出口から徒歩約5分
陸中野田駅出口から徒歩約19分
野田玉川(のだたまがわ)駅出口2出口から徒歩約37分

※駐車場はありませんので、車でお越しの際は野田村役場前広場等をご利用ください。

三陸のだむら未来芸能祭・のだむら祭生ミーティング リーフレット

地域

出演団体:プロフィール

  • 野田村立野田中学校創作太鼓

    野田中学校は野田村唯一の中学校として、現在全校生徒90名が「野田村の太陽になろう」を合言葉に、学校生活を送っています。これは、震災当時の先輩達が抱いた、自分たちが野田村を明るく照らす太陽になろうという想いから生まれた言葉です。この合言葉のもと、私達も、歴代の先輩方がつくってきた伝統や文化をさらに発展させようと努力しています。
    「創作太鼓」は、震災で深く傷ついた村の姿を目の当たりにした先輩達が、自分達も何か力になりたいという声をあげ、その想いからはじまったものです。代々受け継がれ、私たちは11代目となります。
    私達3年生32名は歴代の先輩の姿に学び、試行錯誤を重ねながら、自分達の表現を追究してきました。ふるさとを愛し、ふるさとに生きる者の想いを感じていただければ幸いです。

  • 野田村なもみ保存会

    昔は地区で行っていた「なもみ」ですが、村の保存会が発足したのは30年以上前のこと。
    現在では、小正月に行われる伝統的民俗行事であり、野田村においては幼児に対する教育の手段の一つとして理解されている。
    2015年には国立劇場で公演した。

  • 野田村大黒舞の会

    福を呼び込む伝統芸能「大黒舞」。新年恒例の小正月行事のほか、2022年は3年ぶりに開催された村最大のイベント「野田まつり」、第5回三陸沿岸・郷土芸能共演会などに出演した。

  • 鵜鳥神楽保存会

    鵜鳥神楽は山伏神楽の典型的な神楽で、普代村鳥居に鎮座する鵜鳥神社の神霊を移した獅子頭を権現様として、毎年1月から3月にかけて大漁成就・五穀豊穣や家内安全などの祈祷を行なうため巡業しています。この巡業は岩手県久慈市まで北上する「北廻り」と同県釜石市まで南下する「南廻り」を各年で行ないます。神楽を受け入れる地域の人々からは「鵜鳥様」と称されています。このような巡業形態は、全国的にも類例がなく、貴重な習俗が継続されていることから、平成27年に国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。

  • 岩手県立岩谷堂高等学校鹿踊部

    鹿踊部は平成9年に創部され、地域に伝わる「金津流鹿踊(かなつりゅうししおどり)」に取り組んでいます。この鹿踊は神事芸能として、また祖先の供養や五穀豊穣を祈願して踊られてきました。八頭で踊るもので、約15㎏にもなる装束を身につけ、一人の踊り手が唄・太鼓・踊りを行う過酷な伝統芸能です。また念仏調の唄も鹿踊の魅力のひとつです。  
    私たちは地域に伝わる郷土芸能を忠実に守り、先輩から後輩へ伝える努力をしています。昨秋、3年生が引退し、一時は踊り手が1名になってしまいました。しかし、春に新入部員を迎え、現在は踊り手9名が熱心に踊りに励んでいます。未熟ではありますが、皆様に喜んでいただけるよう精進してまいります。

  • 柴田智之

    2000年より、絵画・陶芸・楽曲制作・ライブ・身体表現、戯曲制作/演出/上演など多岐に亘る創作活動を始めました。
    2019年から創作活動の飛躍のため、作業療法士資格を得るため夜間学校に入学後、国家試験合格。
    俳優、アーティスト、介護福祉士・児童指導員などを経験しながら、札幌の森の中に自宅兼アトリエを構え、福祉と創作を併せ持った創作活動をしています。
    三陸国際芸術祭アーティスト・イン・レジデンス事業で、2023年1月9日〜16日に野田村に滞在し、「大黒舞」と「なもみ」を習い、小正月行事に参加しました。
    今回は野田村でのレジデンスをもとに創作した作品の、野田村凱旋初上演です。

  • ワールド太鼓カンファレンス

    ワールド太鼓カンファレンス(WTC)は海外から始まった「太鼓カンファレンス」という、太鼓愛好者が集うイベントです。北米では1997年、ヨーロッパでは2016年、日本では2020年から開催しています。創作太鼓は約70年前に生まれた日本発祥の芸能として、文化や人種、性別などを超えて世界中に広がっています。

お問い合わせ

三陸のだむら未来芸能祭・のだむら祭生ミーティング 事務局
公益社団法人全日本郷土芸能協会
〒106-0032 東京都港区六本木4-3-6-206
Tel | 03-6804-2660
E-mail | kyoudogeinoh@jfpaa.jp

令和5年度日本博2.0事業(委託型)
三陸国際芸術祭2023 移ル

主催| 三陸国際芸術推進委員会 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
共催|八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、三陸鉄道株式会社、公益社団法人全日本郷土芸能協会、特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、特定非営利活動法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク、IBC岩手放送
協力|特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ、合同会社imajimu、東北文化財映像研究所、みんなのしるし合同会社

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