胡屋・仲宗根遊び獅子
胡屋・仲宗根遊び獅子
沖縄県沖縄市/郷土芸能
胡屋・仲宗根の獅子舞は、160有余年の歴史を有するといわれ、悪霊を祓い、みるく世果報(ゆがふ)を招き、五穀豊穣を祈願する民俗芸能として、旧7月のお盆行事と8月十五夜に催されてきた。
戦後、昭和53年旧7月17日に復活し、現在に至っている。
いわゆる、獅子加奈志(ししがなし)は、部落共同体の繁栄をもたらすとの信仰から守護神獅子として崇められている。
このような背景から、獅子舞は、胡屋・仲宗根部落共同体の民俗伝統行事として位置づけられ、集落をでることなく、他の行事には参加していない。
昨今、胡屋・仲宗根の獅子舞を地域内外にも発信したいとの若者達の機運が高まり、各種イベントにも参加可能な遊び獅子を制作したところである。
これにより、地域の民俗伝統行事を地域の文化として位置づけ、積極的な地域発信が可能になると思われる。
併せて、獅子舞保存のための後継者育成にも繋がるものと期待がもたれ、2014年から活動を開始!
主な活動歴
- 沖縄国際アジア音楽祭(2014年11月28日)
- おきなわ芸能フェスティバル(2015年11月3日)
- 沖縄市国際カーニバル(2015年11月29日)
各イベント、まつり、結婚式等