フィリピン国立芸術高校 – Philippine High School for the Arts

Philippine High School for the Arts(フィリピン国立芸術高校)

フィリピン/海外招へい

Ragragsakan

フィリピン国立芸術高校はラグナの雄大なマキリン山の中腹にある伝統芸能科の生徒によって構成された、学校体系をとったダンス一座です。
1992年、アートディレクターで指導者のヴィクター・エマニエル・L・フロー氏によって創設されました。
一座はこれまで、伝統的な民族舞踊の”保存”、”促進(昇進)”、”普及”をミッションとし多くの活動を行ってきました。
そのミッション完遂のため、現代的なフィリピンの創作ダンス、例えばモダン民族舞踊、レトロフォーク、ネオ・フィリピン舞踊などの踊りにも積極的にとりくんでいます。

フィリピン国立芸術高校ではフィリピン人としての根幹をこれらの振付のプロセスの中から発見し、探求しています。
これまで、2013年にフィリピンの伝統舞踊部門で1位、コンテンポラリーダンス部門で4位に輝きました。
また、国内のみでなく中国、シンガポール、ベトナム、ブルネイ、韓国、台湾、イタリア、モナコ、ベルギーでの公演経験もあります。
フィリピン国立芸術高校の将来像は、若い踊手に必要な知識と技術、鍛錬方法と礼儀作法を伝えフィリピンの未来のダンサー達を支え、育成していくことです。