トブロン農楽団
韓国/農楽:郷土芸能
「トブロン」は韓国全羅道地域の労働歌「農夫歌」の歌詞に登場する言葉で、人々がみんなで踊って遊ぶ姿を意味します。トブロン農楽団は、プンムル(農楽)を行う時、人々の心と心が溶け合いすべての境界を越えて(パフォーマーと観客、国籍、性別など)その場に居るすべての人が一緒に楽しみながら、ひとつになれるようにという想いで作られた農楽団です。
今回のメンバーは、全羅北道無形文化財第7-6号コチャン(高敞)農楽の履修者、長くコチャン農楽を学んできた伝授生たち、そして東京で韓国太鼓奏者として活動をしているチェ・ジェチョルによって構成されています。