サンフェス&サンプロ報告会を行いました

昨年8月から10月にかけて三陸5地域で開催された「三陸国際芸術祭2015(以下サンフェス)」と、「Sanriku-Asian Network Project 2015−東北とアジアを芸能で繋ぐ−(以下サンプロ)」の報告会を東京にて行いました。

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日時

2016年3月20日(日)13:30〜17:30

場所

国際交流基金本部 2F JFICホール「さくら」
東京都新宿区四谷4-4-1

サンフェス+サンプロの報告

サンフェス

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説明を入れ今回のダイジェスト映像を上演

サンプロ

期間中、プロのダンサーや音楽家が、郷土芸能を体験し、地元の祭りに参加した事や、昨年12月に臼澤鹿子踊保存会がインドネシアのバリ島とアチェに渡り、現地芸能団との交流や視察の様子などを報告

登壇者:
佐東範一(JCDN)
千田優太(ダンス幼稚園実行委員会)
前川十之朗(みんなのしるし合同会社)
東梅英夫(臼澤鹿子踊“うすざわししおどり”保存会)
櫻田素子(ガムラン奏者)

臼澤鹿子踊の実演・解説

保存会皆さんと「習いに行くぜ!」参加者5名による鹿子踊の実演を、出席者の方々にご覧いただきました。

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出演:
臼澤鹿子踊保存会10名
「習いに行くぜ!」参加者5名
解説:
稲田奈緒美(舞踊評論・研究家)

パネルディスカッション

サンフェスやサンプロの印象や、臼澤鹿子踊の感想。
被災地域での集合住宅への移転による郷土芸能(コミュニティ)の崩壊。それにともなった後継者不足、文化芸能のよる復興、郷土芸能の未来、東京オリンピック文化プログラムへの展望など熱い討議が行われました。

モデレーター:
吉本光宏(ニッセイ基礎研究所)
パネリスト:
佐東範一(JCDN)
前川十之朗(みんなのしるし合同会社)
桜井俊幸
(文化芸術による復興推進コンソーシアム東京事務所)
小岩秀太郎(公社 全日本郷土芸能教会)
古水力(大船渡市郷土芸能教会)
石綿祐子(アーツカウンシル東京)
武藤大祐(群馬県立女子大学)

「習いに行くぜ!東北へ、アジアへ!!」とは

2015年より年間を通して、東北の郷土芸能とアジアの芸能の交流プログラムを実施します。
アジアの芸能の招聘、東北の芸能のアジアへの派遣、新しいアジアの芸能の創出、伝統と現代を結びつけること、調査・研究・アーカイブ、学術交流など、様々な角度からアジアと東北の芸能を結び、新しい道を創り出します。
三陸国際芸術祭の期間中も、数多くの交流プログラムを計画しています。

主催:国際交流基金アジアセンター
NPO 法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)

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