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モデルコース|久慈「神楽」と出会う旅2泊3日 2023.1.20(金)-22(日)

  • 2022
  • モデルコース
  • 鑑賞

3日目
2023.1.22(日)

久慈「神楽」と出会う

時 間スケジュール備 考
09:45宿泊先発ー久慈琥珀博物館着(10:00)レンタカー移動
10:00見学|久慈琥珀博物館
13:00
(開場)
第28回久慈市郷土芸能祭兼北緯40°ナニャトヤラ連邦郷土芸能交流祭
会場|久慈市アンバーホール
13:30 開演
17:00
又は
18:18
久慈駅発ー八戸駅
(18:44又は20:03)
レンタカー返却
(久慈駅前)
JR八戸線八戸行
19:06
又は
20:12
八戸駅発ー東京駅着
(22:04又は23:04)
東北新幹線46号・48号

宿泊先発

レンタカー
10:00発
10:15着

所要時間15分


久慈琥珀博物館

国内唯一の琥珀専門の博物館

▲久慈琥珀博物館外観

▲琥珀ポスト

▲久慈琥珀製品

~いにしえからの贈り物・神秘の琥珀~
久慈地方は国内最大の琥珀産地として知られている。久慈琥珀博物館は、古くから琥珀採掘の行われた土地でもあり国内では唯一の琥珀専門博物館。久慈地方の琥珀は中生代白亜紀後期というまさに恐竜時代に属するもので、近年この琥珀からも昆虫化石が相次いで発見され、古生物学をはじめ遺伝子工学の研究者らの注目を集めている。久慈地方及び世界の琥珀について、自然科学と人文科学の側面から「神秘のタイムカプセル」「人と琥珀」の二大テーマに分けて展示・解説し、原石・珍品・虫入り琥珀・考古歴史・工芸品など、多くの資料が展示されている。見学コースには、琥珀製品のショップや工房・見学用坑道跡があり、リトアニア館、レストランをはじめ、園山の散策など、ゆっくり楽しむことができる。


久慈琥珀博物館
〒028-0071
岩手県久慈市小久慈町19-156-133
TEL|0194-59-3831
FAX|0194-59-3515
営業時間|AM9:00~PM5:00(入館はPM4:30)まで
定休日|年末年始(12月31日・1月1日)2月末日
http:///www.kuji.co.jp


久慈市アンバーホール

第28回久慈市郷土芸能祭兼北緯40°ナニャトヤラ連邦郷土芸能
交流祭

開 演 13:30 

第28回久慈市郷土芸能祭兼北緯40°ナニャトヤラ連邦郷土芸能交流祭↗

日 時|令和5年1月22日(日) 13:30開演(13:00開場)
場 所|久慈市文化会館 アンバーホール 大ホール

出 演|
【岩手県久慈市】
夏井大梵天神楽保存会 山根神楽保存会 戸呂町神楽保存会 生平駒踊り保存会
【岩手県二戸市】
天台寺舞楽保存会
【岩手県洋野町】
おおの鳴雷太鼓
【青森県八戸市】
白銀四頭権現神楽保存会

久慈市郷土芸能祭は2年に1度開催する郷土芸能の公演で、久慈市内の郷土芸能保存団体が出演する。
今回は「北緯40°ナニャトヤラ連邦郷土芸能交流祭」をあわせて開催。八戸市、二戸市及び久慈圏域の郷土芸能団体を招き、全7団体による伝統芸能の披露が行われる。各地に伝承されてきた芸能を一度に鑑賞できる貴重な機会である。


久慈市教育委員会文化課

〒028-0051 
岩手県久慈市川崎町17-1
TEL|0194-52-2700
FAX|0194-52-2730


久慈駅


JR八戸線八戸行
17:00発
18:18着
又は
19:06発
20:03着

八戸駅

東北新幹線はやぶさ46号

19:06発
22:04着
又は

東北新幹線はやぶさ48号

20:12発
23:04着

所要時間 2時間58分

東京駅




芸能と出会える旅|他のモデルコースをご紹介↗

地域

出演団体:プロフィール

  • 夏井大梵天神楽保存会

    夏井大梵天神楽は、大梵天神を主祭神として文和3年南北朝時代以来、山伏修験者により夏井町大宝院に於いて舞い継がれてきました。昔から正月に霞内の家々を巡行し、悪魔を祓い、家運長久を祈り、鎮魂の舞曲として代々受け継がれてきました。しかし、時代の変遷とともに後継者が少なくなり、その伝承が困難となりましたので、昭和53年に夏井大梵天神楽保存会を組織し、神楽舞の復元と後継者の育成に努めてきており、舞の演目も多く貴重であることから、平成9年に久慈市指定無形民俗文化財、平成11年には岩手県指定無形民俗文化財となりました。

  • 白銀四頭権現神楽保存会

    八戸市の港町、白銀地区で伝承される白銀四頭権現神楽は、権現様と呼ばれる獅子頭を奉持し、家内安全や厄払い、豊作・豊漁、供養など様々な願いに応じて、儀式的な演目や演劇的な演目を演じる山伏系神楽の一つです。宝暦8年(1758)銘の獅子頭が受け継がれており、八戸市内でも有数の歴史を有し、現在約20の多彩な演目を継承しています。例年元旦から数日間に行う春祈祷では白銀地区の各家を門付けするほか、7月6,7日には白銀地区に鎮座する三嶋神社の例祭で十数演目を奉納するなど、白銀地区を中心に活動しています。平成28年に八戸市無形民俗文化財に指定され、令和元年には東京で開催される全国民俗芸能大会に出場し、令和5年5月に初めて自主公演(発表会)を行いました。

  • 生平駒踊り保存会

     夏井町生平地区に伝わる生平駒踊りは、駒形神社に奉納するため、明治初期に始められたと言われています。
     駒踊りは旧南部藩地方に伝承される民俗芸能ですが、この踊りは春の野に放った若駒を秋になって勢子が取り押さえる様子を模したものと言われています。
     戦前、盛んに行われた生平駒踊りも、太平洋戦争の際には踊り手である地区の男たちが招集されたため、戦後しばらくの間中断されていましたが、昭和35年、地区の古老たちから駒踊りを復活させようという声が持ち上がり、故生平源悦さんを会長とする生平駒踊り保存会が結成されました。

  • 山根神楽保存会

    山根神楽は山伏修行陰陽道の影響を受けた神楽で、伝わる古い神楽道具には、寛文四年(1664年)と記された物も現存することから旧南部藩時代、通称野田神楽として伝えられ、その後、山根に定着したものと思われます。

  • 天台寺舞楽保存会

     八葉山天台寺には、鎌倉時代から室町時代にかけての舞楽面10面(岩手県指定有形文化財)が保存されていますが、その舞は一切伝承されていませんでした。
     平成6年から、八葉山天台寺保存会事業として調査研究を行った結果、宮内庁の舞楽(国重要無形文化財)と同一であると判断し、舞楽の復興を目的として、天台寺並びに八葉山天台寺保存会が天台寺舞楽保存会を結成し、その後、令和2年度に八葉山天台寺保存会と合併しました。

  • 戸呂町神楽保存会

    戸呂町神楽は九戸村江刺家神楽の流れを汲んでいます。昭和10年頃より江刺家神楽の舞い手をした故久保申松氏が、昭和40年前後に故落安彦蔵氏等とともに旧山形村(現久慈市山形町)在住の青年を集めて始めたのが戸呂町神楽です。出稼ぎの影響で男性の舞い手が不足する中、故下舘シノブ、故下舘ツヨ、下舘キクなどの女性も加わり、女神楽として舞いの継承につとめてまいりました。
    平成5年から、戸呂町小学校の児童によって、子ども神楽として神楽の伝承活動が行われるようになりました。平成24年戸呂町小学校が閉校したのちも、戸呂町神楽保存会の活動を継続し、今日に至っています。現在では、保存会会員16人で、保存活動を続けています。 

  • おおの鳴雷太鼓

    おおの鳴雷太鼓は、平成12年に創作太鼓講座を受講した青年たちにより結成されました。現在では5歳から46歳まで計28人の幅広い年齢層で活動しています。 
    おおの鳴雷太鼓という名前は、洋野町大野(旧大野村)の鎮守である鳴雷神社(なるいかづちじんじゃ)にちなんで付けられました。五穀豊穣と家内安全を祈る太鼓として、旧大野村を代表する太鼓に成長し、村民に愛されるようにという願いが込められています。
    秋田県の劇団「わらび座」による作曲と演奏指導を受け、団体名のとおり曲は雷をイメージし、勇壮な中にも若者らしい情熱と清々しさを秘めた太鼓として創作されています。

お問い合わせ

三陸芸能彩LINK 事務局
特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター
担当:菊 池

〒020-0874
岩手県盛岡市南大通一丁目15-7 
盛岡南大通ビル3階

TEL:019-656-8145 
FAX:019-656-8146

MAIL:k-kikuchi@iwate-arts.jp

令和4年度日本博主催・共催型プロジェクト 三陸国際芸術祭2022 彩

主催|三陸国際芸術推進委員会 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
共催|八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、三陸鉄道株式会社、公益社団法人全日本郷土芸能協会、特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、特定非営利活動法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク
協力|特定非営利活動法人震災リゲイン、合同会社imajimu、東北文化財映像研究所、みんなのしるし合同会社、一般社団法人 大槌町観光交流協会、大槌商工会

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