EVENTイベント開催情報
終了【三陸のまつり】岩泉町郷土芸能祭 2024.11.10(日)
- 2024
- 鑑賞
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開催日
2024.11.10
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開催時間
開演10:00 終演予定 12:00
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場所
岩泉町民会館
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料金
無料
岩泉日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞」を擁し、湧水が豊かな水の郷。そんな岩泉町には県内外でも演舞されている七頭舞を筆頭に念仏剣舞、さんさ踊りなどの多彩な芸能が伝承されています。岩泉町の芸能4団体に加え、今年のゲストは菅窪鹿踊。見ごたえ十分なステージをお楽しみください。



出演芸能団体
向町さんさ踊り保存会
中里七ツ舞郷土芸能保存会
救沢念仏剣舞保存会
中野七頭舞保存会
菅窪鹿踊保存会(田野畑村)
会場|岩泉町民会館(〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉松橋21)
交通アクセス
東京からのアクセスモデル(公共交通機関利用される場合、前泊が必要です)
1日目 11/9(土)
スケジュール | 備 考 |
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(6:32)東京駅発―盛岡着(8:44) | 東北新幹線はやぶさ1号 新函館北斗行 |
(9:10)盛岡駅東口1番発―岩泉病院前着(11:24) | JRバス東北 早坂高原線 |
岩泉町内観光 岩泉町泊 |
2日目 11/10(日)
スケジュール | 備 考 |
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(10:00-12:00)岩泉町郷土芸能祭 | 岩泉町民会館 |
会場周辺観光 | |
(14:05)岩泉病院前発―盛岡駅東口着(16:14) | JRバス東北 早坂高原線 |
(16:50)盛岡駅発→東京駅着(19:04) | 東北新幹線はやぶさ34号 東京行 |
盛岡駅⇔岩泉町へのバスの時刻表はこちら↓(上下線とも1日4本運行しています) https://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail.php?r=105&rc=15
岩泉町内バスの時刻表はこちら↓
https://www.town.iwaizumi.lg.jp/docs/2021111500010/
訪日観光のお客さまへ
◆ JRイーストパス【JR EAST PASS】、ジャパンレールパス【JAPAN RAIL PASS】で乗車できます。
周辺観光情報
龍泉洞
「ドラゴンブルー」と称され、世界有数の透明度を誇る地底湖を有する龍泉洞。
日本三大鍾乳洞のひとつに数えられ、国の天然記念物にも指定されています。
観光コースとして公開されているのは700m、総延長は確認されているだけでも4,088mに及び、現在でも調査が続けられています。洞内は大自然の息吹を秘め、訪れるものを幻想の世界に誘います。

所在地 | 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1 TEL:0194-22-2566 FAX:0194-22-5005 |
営業時間 | 8:30~17:00(10~4月) 8:30~18:00(5~9月) 年中無休(大雨等で水位が上昇した場合は、臨時休業する場合があります) |
URL | http://www.iwate-ryusendo.jp/ |
うれいら通り商店街
宿場町として栄えた岩泉町中心部のうれいら通り商店街。明治時代の洋風建築や酒蔵、昭和の懐かしい軒先を残す商店が並びます。和菓子や手作りパン、今だファンの多い「たぬきケーキ」、工芸品などのショッピングを楽しみながら、ゆっくり歩きたい通りです。

所在地 | 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉村木 |
営業時間・定休日 | 各店舗で異なります |
URL | https://www.facebook.com/profile.php?id=100064834340534 |
岩泉町のその他の観光情報はこちら→https://iwaizumi-kankou.jp/
地域
出演団体:プロフィール
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向町さんさ踊り
大正9(1920)年、当町出身の三田地権次郎氏が、宮古の花輪で盛岡の木材業者から踊り・笛・太鼓を習い、岩泉に持ち帰りました。翌10年、上宿に出稼ぎに来ていた小笠原弥一氏と三田地権次郎氏が、一緒に、町内の若者に教えたのが「向町さんさ」の始まりとされ、佐々木政造氏が最初の弟子とされています。戦前戦中何年か踊られない時期がありましたが、戦後、再度三田地権次郎氏によって若者たちに教えられました。この時習った若者の多くが向町の青年だったので、「向町さんさ」と呼ばれるようになりました。踊りの演目については、「通り」以外ははっきりした名称がなく、太鼓の口拍子で表現しておりましたが、昭和55(1980)年岩泉高校文化祭に取り入れられた時から、「通り、本踊り(1番から7番)、甚句くずし」と名付けて、現在9種踊り継がれています。
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中里七ツ舞
この舞は、下閉伊郡地方に古くから伝承していた黒森神楽(山伏神楽)で、家々に舞い込む先払いの芸能から風流化したものといわれます。太刀や薙刀、杵、扇子等七つの道具・武具を持って神の道案内をするという舞で、岩泉町小本地区独特のテンポの速い勇ましい振りで、中里の小中高生を中心にして構成されており、2人一組で向かい合って踊ります。全国的に高い評価を得るほか、13年にわたって岩手大学ばっけの会に伝承しています。
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救沢念仏剣舞
当地の念仏剣舞は、戦国時代のころ京都の方から高貴なお方が岩泉にのがれて来て何年もたたぬうちに亡くなられたことから、そのお方の霊をなぐさめるために黒森山周辺の部落を中心として剣舞や神楽を踊ったことから始まったものといわれています。踊りは亡くなった人の霊をなぐさめる目的で毎年お盆に踊られてきたもので、 8種類の踊りから構成されておりますが、さらにそれぞれが3種類の踊り方によって構成されておりますので、結局は20種類の踊り方があるものです。
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中野七頭舞保存会
岩泉町小本中野地区に伝わる芸能で、発端は1840年頃にさかのぼるといわれています。当時、神楽太夫と呼ばれた工藤喜太郎が、神楽舞の一部の舞込みを基本に創始したといわれています。演舞する人数は、2人1組の7組で、舞の種類も「道具取り」「横跳ね」「チラシ」「戦い」「ツットウツ」「三足(鳥居掛かり)」「道具納め」の7つに分かれています。当初は神楽で踊られていましたが、時代と共に変化し集落の祭典に奉納しています。五穀豊穰家内安全大漁を祈願して踊る勇壮で活発な舞であり、舞う者達は、原野を開拓するため汗を流しながら精いっぱい労働に励み、協力して大切な作物を育てその年の収穫に感謝し仲間と共に喜びをわかちあうという一連の流れを想いながら、力強くそしてしなやかに踊ります。
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菅窪鹿踊・剣舞
菅窪鹿踊(すげのくぼししおどり)は、囃子に合わせて身体を被う幕を内側から動かして踊る幕踊系に属し、一人立、八頭で構成します。 近世に大芦から菅窪に移り住んだ大工の常五郎が伝えたといわれており、大芦に享和年間(1801年〜1803年)に建立した大念仏供養の石碑、菅窪に太夫常五郎が建立した嘉永5年(1852年)銘の大念仏供養碑が残っています。 同一の踊組が鹿踊りから早がわりして剣舞を踊る珍しい芸態をもっています。 鹿踊りは、鹿頭が野生鹿を象っていることが特徴的で、菅江真澄の「奥南部の鹿踊面写生図」に類似するなど芸能史的に注目されます。剣舞の代表芸とする大念仏は、大念仏の功徳に及び口上があり、二人一組の踊子7組が採物を異にして供養念仏を唱えて踊るもので、民間の祖霊信仰を基とした芸能です。また、花笠や銭太鼓を採物とする他の曲目も独特で、地方的特色を示しています。毎年盆の14日に菅窪の共同墓地で、また5月の雷電神社の祭礼などで踊られています。
お問い合わせ
岩泉町・岩泉町教育委員会
TEL:0194-22-2111(内線504)
E-mail:y.takusari@town.iwaizumi.lg.jp
令和6年度日本博2.0事業(委託型)
三陸国際芸術祭2024 訪レ
主催| 三陸国際芸術推進委員会 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
共催|八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、三陸鉄道株式会社、公益社団法人全日本郷土芸能協会、特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、特定非営利活動法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク
協力|認定特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ、合同会社imajimu、東北文化財映像研究所、みんなのしるし合同会社、釜石市民ホールTETTO