EVENTイベント開催情報

(終了)【三陸のまつり】岩泉町郷土芸能祭 2023.12.17(日)

  • 2023
  • 鑑賞
  • 開催日

    2023.12.17

  • 開催時間

    開場9:30 開演10:00 終演予定 12:00

  • 場所

    岩泉町民会館

  • 料金

    無料

岩泉町の七頭舞、念仏剣舞、さんさ踊りと多彩な芸能4団体とゲストに宮古市の牛伏念仏剣舞を招いての共演が見どころ。


会場|岩泉町民会館(〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉松橋21)

交通アクセス

東京からのアクセスモデル(公共交通機関利用される場合、前泊が必要です)

1日目 12/16(土)

時 間スケジュール備 考
6:32東京駅発―盛岡着(8:44)東北新幹線はやぶさ1号
9:10盛岡駅東口1番発―岩泉病院前着(11:24)JRバス東北 早坂高原線
岩泉町内観光
岩泉町泊

2日目 12/17(日)

時 間スケジュール備 考
9:30-12:00岩泉町郷土芸能祭岩泉町民会館
会場周辺観光
16:05岩泉病院前発―盛岡駅東口着(18:13)JRバス東北 早坂高原線
18:50盛岡駅発→東京駅着(21:04)はやぶさ42号

盛岡駅⇔岩泉町へのバスの時刻表はこちら↓(上下線とも1日4本運行しています) https://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail.php?r=105&rc=15

岩泉町内バスの時刻表はこちら↓
https://www.town.iwaizumi.lg.jp/docs/2021111500010/

訪日観光のお客さまへ 
◆ JRイーストパス【JR EAST PASS】、ジャパンレールパス【JAPAN RAIL PASS】で乗車できます。

周辺観光情報

龍泉洞

「ドラゴンブルー」と称され、世界有数の透明度を誇る地底湖を有する龍泉洞。
日本三大鍾乳洞のひとつに数えられ、国の天然記念物にも指定されています。
観光コースとして公開されているのは700m、総延長は確認されているだけでも4,088mに及び、現在でも調査が続けられています。洞内は大自然の息吹を秘め、訪れるものを幻想の世界に誘います。

・住所:〒027-0501岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1
・連絡先:TEL:0194-22-2566  FAX:0194-22-5005
・営業時間:8:30~17:00(10~4月)  8:30~18:00(5~9月)
・定休日:年中無休(大雨等で水位が上昇した場合は、臨時休業する場合があります)
・URL:http://www.iwate-ryusendo.jp/

ドライフラワー森の木の実

手づくりドライフラワーとネイチャークラフトの工房。岩泉の自然が育んだ木の実や野草・野花を採取し、自然のままの色と形でブーケや飾りものを創作している。
リースづくりなどの体験もできる。

ドライフラワー森の木の実
  • 住所:〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字小屋敷51-4
  • TEL:0194-22-4405
  • 体験申し込みは要事前予約
  • Email:kinomi@echna.ne.jp
  • 営業時間 9:30~17:00
  • 定休日 水曜日

岩泉町のその他の観光情報はこちら→https://iwaizumi-kankou.jp/

地域

出演団体

岩泉高等学校郷土芸能同好会
向町さんさ踊り保存会
救沢念仏剣舞保存会
中野七頭舞保存会
牛伏郷土芸能保存会(宮古市)

出演団体:プロフィール

  • 岩手県立岩泉高等学校郷土芸能同好会

    郷土芸能同好会は、平成2年に発足し、以来全国大会9回、国立劇場3回、パリ公演と数々の実績を重ね現在に至っています。多くのメンバーはクラブに所属しながら、それとは別に中野七頭舞の伝承を志す有志の集まりです。クラブ活動の最盛期には両立が大変ですが、故郷に伝わる魅力ある舞を多くの方々に広め、後輩へ継承することは大切な役割であると感じています。
    中野七頭舞は「天保の七年飢渇」が起きた頃に宮古市に伝わる黒森神楽の「シットギジシ舞」を基本として創作されたと伝えられており、踊り手は七つの役割に分かれ、舞も七種類あることから七頭舞の由来となっています。原野を開墾し、作物を植え、害獣から守り、収穫を分かち合う農民の日々の営みをとおして五穀豊穣を願いながら演じます。

  • 救沢念仏剣舞

    当地の念仏剣舞は、戦国時代のころ京都の方から高貴なお方が岩泉にのがれて来て何年もたたぬうちに亡くなられたことから、そのお方の霊をなぐさめるために黒森山周辺の部落を中心として剣舞や神楽を踊ったことから始まったものといわれています。踊りは亡くなった人の霊をなぐさめる目的で毎年お盆に踊られてきたもので、 8種類の踊りから構成されておりますが、さらにそれぞれが3種類の踊り方によって構成されておりますので、結局は20種類の踊り方があるものです。

  • 中野七頭舞保存会

    岩泉町小本中野地区に伝わる芸能で、発端は1840年頃にさかのぼるといわれています。当時、神楽太夫と呼ばれた工藤喜太郎が、神楽舞の一部の舞込みを基本に創始したといわれています。演舞する人数は、2人1組の7組で、舞の種類も「道具取り」「横跳ね」「チラシ」「戦い」「ツットウツ」「三足(鳥居掛かり)」「道具納め」の7つに分かれています。当初は神楽で踊られていましたが、時代と共に変化し集落の祭典に奉納しています。五穀豊穰家内安全大漁を祈願して踊る勇壮で活発な舞であり、舞う者達は、原野を開拓するため汗を流しながら精いっぱい労働に励み、協力して大切な作物を育てその年の収穫に感謝し仲間と共に喜びをわかちあうという一連の流れを想いながら、力強くそしてしなやかに踊ります。

  • 向町さんさ踊り

    大正9(1920)年、当町出身の三田地権次郎氏が、宮古の花輪で盛岡の木材業者から踊り・笛・太鼓を習い、岩泉に持ち帰りました。翌10年、上宿に出稼ぎに来ていた小笠原弥一氏と三田地権次郎氏が、一緒に、町内の若者に教えたのが「向町さんさ」の始まりとされ、佐々木政造氏が最初の弟子とされています。戦前戦中何年か踊られない時期がありましたが、戦後、再度三田地権次郎氏によって若者たちに教えられました。この時習った若者の多くが向町の青年だったので、「向町さんさ」と呼ばれるようになりました。踊りの演目については、「通り」以外ははっきりした名称がなく、太鼓の口拍子で表現しておりましたが、昭和55(1980)年岩泉高校文化祭に取り入れられた時から、「通り、本踊り(1番から7番)、甚句くずし」と名付けて、現在9種踊り継がれています。

  • 牛伏念仏剣舞

    建久元年(1190年)鎮西八郎為朝の三男為頼は、鎌倉幕府将軍源頼朝より閉伊・気仙の所領を安堵され、老木村根城に館を築いて閉伊頼基と名のりました。頼基は父の菩提を弔うために華厳院を建立し、祖先や源氏一族・敵方平家などの戦没将士の霊を慰めるために、将士27人に踊らせ供養したのが牛伏剣舞の始まりといわれています。
    毎年お盆には地区の各家をまわって死者や祖先の霊をなぐさめ、16日には花原市の華厳院で剣舞と七ツ踊りを供養として奉納しています。

お問い合わせ

岩泉町・岩泉町教育委員会
TEL:0194-22-2111(内線504)
E-mail:y.takusari@town.iwaizumi.lg.jp 

令和5年度日本博2.0事業(委託型)
三陸国際芸術祭2023 移ル

主催| 三陸国際芸術推進委員会 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
共催|八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、三陸鉄道株式会社、公益社団法人全日本郷土芸能協会、特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、特定非営利活動法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク、IBC岩手放送
協力|特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ、合同会社imajimu、東北文化財映像研究所、みんなのしるし合同会社

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