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HIBIYA FESTIVAL 2021 三陸国際芸術祭連携イベント『三陸芸能おどり』

2021.06.4

東京ミッドタウン日比谷周辺で毎年開催されている「Hibiya festival」に、今年初めて三陸国際芸術祭として協力させていただきました。
見どころの一つとして、2019年の「三陸芸能短期留学A.I.R」に参加し、金津流浦浜獅子躍や石橋念仏剣舞を体験したアーティスト佐藤公哉氏が、体験から得たインスピレーションを基に創作した楽曲を発表しました。また、三陸地域の郷土芸能を伝える首都圏の芸能団体も出演しています。
このプログラムは、今年度本芸術祭の共催である(一財)カルチャー・ヴィジョン・ジャパンが企画制作しました。

https://sanrikuarts.com/air.html

https://sanrikuarts.com/archive/76/

三陸国際芸術祭連携イベント『三陸芸能おどり』

日本有数の郷土芸能の宝庫である東北地方。2011年3月11日に起こった東日本大震災によりその多くが存続の危機に瀕しましたが、人々は芸能に生きる力を求め継承してきました。たくさんの想いが重なり被災地の復興とともに一歩一歩また歩み出した郷土芸能でしたが、2020年 新型コロナウイルス感染症の影響で、祭りはもとより人々が集まって芸能に触れることが難しい状況となりました。芸能が持つ人を「繋ぐ」役割、芸能を中心としたコミュニティ自体が今窮地に立っています。
Hibiya Festivalでは、東日本大震災後10年というタイミングを機に、アーティストを被災地の郷土芸能団体に派遣し、ウィズコロナの時代を考慮したオンライン交流からスタートし、持続可能な交流を考えます。交流を通し生まれた作品を、Hibiya Festival仲通り企画において芸能団体と共に披露します。
そして、この活動を広く国内外へ普及するため 交流・創作過程を映像に収め、メイキングドキュメンタリーとしてオンラインで配信します。

Hibiya Festivalとは

2018年の東京ミッドタウン日比谷開業と共にスタート。都市型フェスティバルとして日本の観劇・芸術文化を発信するイベントであり、日本が世界に誇る国際フェスティバルとなることを目指しています。GWを中心に演劇、オペラ、舞踊、伝統芸能など幅広いジャンルのエンターテインメント・芸能・芸術を届けるイベントです。
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-festival/hibiyafeschannel/

三陸国際芸術祭2021 サイト
https://sanfes.com/

三陸国際芸術推進委員会 サイト
https://sanrikuarts.com/

一般財団法人 カルチャー・ヴィジョン・ジャパン(C.V.J)サイト
http://cvj.or.jp

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