EVENTイベント開催情報

【三陸のまつり】階上町南部芸能発表会 2024.3.17(日)

  • 2023
  • 鑑賞
  • 開催日

    3/17(日)

  • 開催時間

    10:00~14:00

  • 場所

    ハートフルプラザ・はしかみ

  • 料金

    無料

階上町内の郷土芸能団体が一堂に会し、日頃の研鑽の成果を披露するほか、新舞踊や民舞踊、民謡といった町内の芸達者たちが自慢の演目を披露する年に1度の発表会です。
町内に3組あるえんぶり組が発表会限定の合同摺りを披露します。またナニャドヤラやチアリーディングなど、発表会を盛り上げる特別な演目にもご注目ください。


会場

ハートフルプラザ・はしかみ(階上町大字道仏字天当平1-182)

交通アクセス

●東京からのアクセスモデル(公共交通機関をご利用の場合、前泊が必要です。)

1日目3/16(土)

時間スケジュール備考
06:32東京駅発-八戸駅着(9:21)JR東北新幹線 はやぶさ1号 新函館北斗行
9:29八戸駅―階上駅(10:14)JR八戸線 久慈行
階上町観光 階上宿泊

2日目3/17(日)

時間スケジュール備考
10:00階上町南部芸能発表会 鑑賞
終演14:00予定
会場:ハートフルはしかみ
会場周辺観光
17:55階上駅-八戸駅(18:44)JR八戸線 八戸行
18:56八戸駅-東京駅(21:48)JR東北新幹線 はやぶさ64号 

周辺観光情報

階上岳(標高740m)の山中に位置し、鎌倉時代に行基が開山したと伝えられる寺下観音の向かいにある、古民家風のジャズ喫茶。
落ち着いた雰囲気の店内でジャズを聴きながらいただくコーヒーと店主手打ち蕎麦は格別。

所在地:〒039-1202三戸郡階上町赤保内寺下13-1
営業時間:11:00~15:00
定休日:火曜(祝日は営業)
URL:https://www.t-toumon.jp/toumon/

階上海岸(はしかみかいがん)は青森県の最東南端にあり、青森県内ではどこよりも早く朝日が昇る美しい場所。その長さは約5.5㎞もあり、砂浜や芝生、岩礁地帯など変化に富んだ表情を楽しめる。ガイドによるハイキングコースもあり、「はしかみハマの駅あるでぃーば」を拠点に、史跡や地元の商店などに立ち寄りながら階上の海を満喫できる。

問合せ先:はしかみ観光ネットワーク事務局(階上町産業振興課内)
電話 0178-88-2875(平日午前8時15分から午後5時まで) 

まちあるき階上町パンフレットPDF


その他の観光情報はこちら→https://www.town.hashikami.lg.jp/index.cfm/8,html

地域

出演団体

・平内えんぶり組
・鳥屋部えんぶり組
・田代えんぶり組
・平内鶏舞組
・道仏神楽組
・田代盆踊愛好会
・ライズはしかみ(チアリーディング)
・その他、新舞踊等出演者
芸能
ゲスト
瀧澤鶏舞保存会(岩手県洋野町)

出演団体:プロフィール

  • 平内えんぶり

    平内えんぶりは七拍子で、動作が悠長でなだらかな古いえんぶりの型である「ながえんぶり」を伝承しています。紅い牡丹の花の烏帽子を飾った藤九郎とよぶ先頭の太夫と中の太夫や、畔止め(クロドメ)という後ろの三人の太夫で摺ります。平内組の特徴は、古くから伝わったえんぶりをそのまま継続していることで、唄や踊り、笛の調子などにもそのことがわかります。

  • 平内鶏舞組

    鳥の頭を擬した烏帽子を被る鶏舞は、悪霊退散の神様とする鶏信仰と、結びついた念仏踊りの一つとして考えられ、安政年間(1854年~1859年)に仙台領地の気仙地方から伝えられたといわれています。
    平内鶏舞の演目は、墓念仏・仏壇念仏・庭踊りの3種類からなり、9種目の庭踊りが型を崩さず残っています。
    青森県無形民俗文化財、文化庁選択無形文化財に指定されています。

  • 鳥屋部えんぶり

    鳥屋部えんぶりの伝承年代は不明ですが、明治16年頃八戸地方のえんぶり行事に参加していることが記録されています。現在は旧大館村の細越えんぶりを師匠とした「どうさいえんぶり」となっています。昭和29年頃から後継者難により中断されましたが、昭和51年に親方経験者や地元青年達の熱意により21年ぶりに復活しています。

  • 田代えんぶり

    田代えんぶりは、古くから苗取りとして伝承されてきたものを改め、旧田部村(現在の南部町福地)杉沢部落の五拍子のえんぶりを習得したものと伝えられています。また、唄の調子、畔止めに地域的な特色を残すとともに、田植万歳・烏帽子田植・さづま・御祝い等多くの演目が、そのままの形で伝承されています。

  • 道仏神楽

    道仏神楽は、「白龍大権現」といっておよそ300年前から道仏地区に伝えられてきた山伏神楽の系統で、12幕の舞があります。一時絶滅寸前にまで立ち到ったが、昭和50年に今の神楽組により二十数年ぶりに復活しました。かつては除魔招福のための雨乞いなど、生活に根付いた信仰のよりどころであり、民衆の娯楽でした。

  • 瀧澤鶏舞保存会

    瀧澤鶏舞は、洋野町種市瀧澤地区に伝わる郷土芸能で、安政年間(1854-1860)に伝承されたと伝えられております。岩手県のほぼ全域にみられる風流念仏踊りの一種である剣舞と深く関わる一方で、鳥兜などの衣装や墓念仏の詞章にみられるように山伏神楽の影響もあるといわれています。
    踊り手は、ヤナギ(花)を中心に円陣となり、お囃子にあわせ、20種類以上もの舞を踊ります。

お問い合わせ

三陸芸能祭LINK事業事務局
(いわてアートサポートセンター内)
担当 武田
TEL:019-656-8145
Mail:r-takeda@iwate-arts.jp

令和5年度日本博2.0事業(委託型)
三陸国際芸術祭2023 移ル

主催| 三陸国際芸術推進委員会 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
共催|八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、三陸鉄道株式会社、公益社団法人全日本郷土芸能協会、特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、特定非営利活動法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク、IBC岩手放送
協力|特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ、合同会社imajimu、東北文化財映像研究所、みんなのしるし合同会社

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