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中里七ツ舞 なかさとななつまい
岩手県岩泉町
- 芸能団体
- 2019
この舞は、下閉伊郡地方に古くから伝承していた黒森神楽(山伏神楽)で、家々に舞い込む先払いの芸能から風流化したものといわれます。太刀や薙刀、杵、扇子等七つの道具・武具を持って神の道案内をするという舞で、岩泉町小本地区独特のテンポの速い勇ましい振りで、中里の小中高生を中心にして構成されており、2人一組で向かい合って踊ります。全国的に高い評価を得るほか、13年にわたって岩手大学ばっけの会に伝承しています。