人口23万人の八戸市は、えんぶり、三社大祭といった、地域が一丸となって作り上げるお祭、芸能が特徴。文化やアートに関する取り組みも盛んで、市の中心部に位置する「八戸ポータルミュージアムはっち」や「八戸まちなか広場マチニワ」など、市直営の文化施設を軸に活動が展開されています。

本州最東端のまち宮古市。三陸地域で最大の面積を誇り、多彩な芸能と文化が残っています。フェリーや大型客船が寄港する港町であり、沿岸と内陸を繋ぐ交通網と、三陸海岸を縦断する三陸鉄道の本社機能を有するなど、三陸の玄関口としての機能も期待されています。

津波によってほとんどが流されてしまった大船渡駅周辺地域。ようやくかさ上げが一区切りつき、昨年からBRT大船渡駅前には「キャッセン大船渡」「大船渡市防災観光交流センター」「かもめテラス」など新しいまちが出来始めています。これからまた以前のような人々の賑わいを生み出そうとしているところです。