プログラム

未来との対話、三陸とインドネシア

インドネシア・アチェで震災復興と向き合う人々を招へいし、東北の被災地を巡りながら地域の人々と交流します。
また、その体験をふまえて、三陸とアチェの人々によるシンポジウムを開催、「未来」に向けての対話として発信します。

http://www.taiwa.or.jp/aceh-japan/sanriku/

開催プログラム

体験

交流トーク会 「三陸とアチェ、未来への対話〜インドネシア文化と震災からみえること〜」

日程

3月17日[日]
12:00〜13:00 食の交流
13:00〜16:00 交流トーク会

会場

大槌町文化交流センター おしゃっち

震災遺構を活用した被災地ツーリズムの取り組みが盛んなインドネシア・アチェ州の文化観光局副局長や、東日本大震災常設展を設置したリアス・アーク美術館副館長らによるトーク会。積み重ねてきた経験を共有することで、震災という同じ体験をした者どうしによる地域や時間をこえた未来へ向けた対話を行います。

交流

「コミュニティアート映像祭in大槌」

日程

3月16日[土]
13:00~14:00 上映
14:00~15:00 おしるこカフェ
15:00~16:00 上映

会場

大槌町文化交流センター おしゃっち(大槌町末広町2)

大槌町やアチェの紹介映像を見ながら、アチェや大槌の郷土料理をつくって食べる交流会を開催。アチェ=ジャパン・コミュニティアート・フィルム製作・門脇篤監督ドキュメンタリー『インドネシアで私が200キロ自転車をこいた理由』の東北プレミア上映も予定。

体験

アートツアー 「想いにふれる せかいが広がる どこでもピントゥさんぽ in 三陸」

日程

3月13日[水]-19日[火]

会場

気仙沼市および大槌町

2004年の津波で大きな被害を受けたインドネシア・アチェで震災復興と向き合う人々を招へいし、東北の人々と交流するアート・スタディツアー。文化的背景を異にする者が、震災を体験した地域同士で出会い、震災のこと、お互いの社会について再発見し「せかい」を広げていく旅です。
大槌町「おしゃっち」では、その体験をふまえて、三陸とアチェの人々によるトーク会を開催、「未来」に向けての対話として発信します(3/17)。
「ピントゥ」とはインドネシア語で「入り口」のことです。

展示

アチェと三陸、200キロサイクリング

日程

〈サイクリング〉3月12日[火]-14日[木]
〈展示〉3月15日[金]-17日[日]

会場

〈サイクリング〉仙台市〜大槌町
〈展示〉大槌町文化交流センター おしゃっち(大槌町末広町2)

仙台市〜気仙沼市〜大槌町の270キロを現代アーティスト門脇篤が自転車で走り、「未来との対話」の各企画を結んでいきます。自宅のある仙台を出発後、気仙沼ではドキュメンタリー「気仙沼のインドネシア人」の出演者たちを訪問、ゴールの大槌町「おしゃっち」では、これまで走破してきたコースや自転車の展示を行います。
東日本大震災発災時、さまざまな人の助けを借りて自転車で200キロを走破、仙台の自宅へたどりついた門脇は、インドネシアと東北のアートによる交流事業として2017年12月、アチェ西海岸200キロを走りました。そこで目の当たりにした東北とはまるで異なる「復興」の姿を描いたドキュメンタリー『インドネシアで私が200キロ自転車をこいた理由』の東北プレミア上映を「おしゃっち」で行います(3/16)。

展示

被災地間交流絵画展示「アチェの子どもアート」

日程

3月10日[日]-24日[日]

会場

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館のコミュニティコーナー

2019年3月10日にオープンする気仙沼市の「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」で、同じく津波被災地インドネシア・アチェの子どもたちのアートを展示

展示

気仙沼のインドネシア人

日程

3月3日[日]-24日[日]

会場

気仙沼図書館(気仙沼市笹が陣3-30)

気仙沼市には多くのインドネシア人技能実習生がすんでいます。水産業や道路建設業に従事する彼らの姿をビデオインスタレーションとして現代アーティスト門脇篤が制作。異文化の目を通して見える三陸や現代日本、そしてインドネシアを伝えます。

問合せ・申込先

NPO法人地球対話ラボ|TEL 070-5015-7180

主催|国際交流基金アジアセンター、一般社団法人つむぎや