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津軽石さんさ

宮古市|津軽石さんさ踊り保存会

海産物を商った五十集衆が寛永年間(1624年-1643年)に盛岡のさんさ踊りを習い覚えて伝わったとされる。寛政年間(1789年-1800年)の頃より本格的に踊られ、大正時代に舘下万太が津軽石新町に伝え、現在の形態に。毎年、盆の16日に津軽石稲荷神社祭典で舞が奉納され、みやこ秋祭りにも船山車「虎一丸」と共に参加。現在は、保育所、小・中学校でも積極的に指導に取り組み、「盛岡さんさ」などにも参加。津軽石地区は東日本大震災や2019年の台風18号で大きな被害を受ける。追悼と感謝の意を込めて数多くの行事に出演。