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白銀四頭権現神楽

八戸市|白銀四頭権現神楽保存会

八戸市白銀地区で伝承される白銀四頭権現神楽は、権現様と呼ばれる獅子頭を奉持し、寺社や地域の家々を訪れ、家内安全や厄払い、豊作・豊漁、供養など様々な願いに応じて、儀式的な演目や演劇的な演目を演じる、山伏神楽の一つである現在18演目上演可能であるが、女舞は八戸市内で白銀四頭権現神楽でのみ伝承され、演劇的な組舞も白銀四頭権現神楽と鮫神楽でのみ伝承されている。白銀四頭権現神楽の演目構成や拍子などからみて、他の市内の神楽同様、岩手県北部の神楽と同系に分類できる。特に鮫神楽との類似点が認められるものの、独特の所作が多い。

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