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川内鹿踊

宮古市|川内鹿踊保存会

1781年(安永10年)、仙台の小松の庄に酒屋稼ぎに行った喜惣太が習い覚えて帰って伝えたもので、毎年お盆に踊られてきた。毎年の盆の15日には地域の初盆の家で供養のをし、橋や神社でも踊る。16日には菩提寺流月院で供養踊りをして、先祖代々受け継がれている伝統を守っている。囃子は、太鼓と笛が2人ずつ、シシは太夫ジシ1人、脇ジシ2人、小ジシ2人、女ジシ1人の構成である。幕をさげた鹿の頭をかぶり、背中に長いヤナギをつけ、幕を振りながら踊る。