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川原鎧剣舞

川原鎧剣舞

川原鎧剣舞は壇ノ浦で滅亡した平家一門が、武者の亡霊となって源義経一行を苦しめた際に、弁慶が経巻を取り出し経文を読み上げて退散浄仏した様子を演舞化したものといわれ、それぞれの役割を表す仮面をかぶり、鎧を着けて踊る。
1772年以来、盛衰を繰り返しながら伝承され、昭和11年(1936)に川原、久保両地区の有志により現在の剣舞が再興され、今日に至っている。