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門中組虎舞

門中組虎舞

鎌倉時代、末崎町の中森熊野神社に数々の宝物がありました。その一つに獅子頭があり、祭典にはこれをもって獅子舞いを奉納すれば、悪魔を祓い、五穀豊穣、大漁の霊験あらたかなるものありという事から、門之浜、中井両地域の氏子達によって名も「虎舞」として現在に至っている。
演目には「道中囃子」「地踊り」「腰のり」「首のり」「さがりは」と分かれており、門中組虎舞はアクロバット的な踊りで、その中で特に注目したい踊りは「腰のり」と「首のり」です。「首のり」は高さが3m以上に及び曲芸的な踊りとなっております。また平成25年4月5日岩手県指定無形民俗文化財に指定されております。