EVENTイベント開催情報

【三陸のまつり】全国虎舞フェスティバル 2025.2.9(日)

  • 2024
  • 鑑賞
  • 開催日

    2025.2.9(日)

  • 開催時間

    開場9:30 開催時間10:00 〜 14:00

  • 場所

    釜石市民ホール TETTO ホールA

  • 料金

    無料

市内にある14団体のうち6団体及び釜石虎舞保存連合会による演舞。各団体ごとに特色があり、躍動感あふれる演舞は見ごたえあり!
また、園児によるかわいい虎舞のほか県外は宮城県気仙沼市から磯草虎舞保存会、大槌町から大槌城山虎舞が参加し、普段は見ることがない団体の虎舞も楽しめる。
釜石虎舞の全国PR、にぎわいの創出、郷土芸能の継承及び後継者の育成を目的に開催しています。

尾崎青友会
只越虎舞
錦町虎舞
平田青虎会
鵜住居青年会
白浜虎舞好友会
釜石虎舞保存連合会
かまいしこども園                            
大槌城山虎舞(大槌町)
磯草虎舞保存会(宮城県気仙沼市)


会場|釜石市民ホール TETTO ホールA (釜石市大町一丁目1番9号)

交通アクセス

東京からのアクセスモデル(公共交通機関をご利用の場合、前泊をおすすめします)

1日目 2/8(土)

時 間スケジュール備 考
7:16東京駅発―新花巻着(9:50)東北新幹線 はやぶさ101号
9:57新花巻―釜石駅(12:07)JR釜石線
釜石市観光
釜石市泊

2日目 2/9(日)

時 間スケジュール備 考
10:00-14:00第14回全国虎舞フェスティバル会場: 釜石市民ホールTETTO
会場周辺観光
15:57釜石駅―新花巻駅(17:53)JR釜石線
18:07新花巻駅発-東京駅着(21:12)やまびこ68号

東京ー釜石 高速バスご利用の方→https://5931bus.com/news_details/id=3557

周辺観光情報

釜石市立鉄の歴史館

釜石は「鉄」のまち。
1727(享保12)年、盛岡藩出身の阿部友之進が釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱を発見。同じく盛岡藩の大島高任(おおしまたかとう)は、その豊かな資源に目をつけ、鉄鉱石から鉄をつくる技術を学び、釜石に高炉を建設しました。そして1880年、明治政府が官営の製鉄所を建設します。鉄のまち釜石の始まりです。釜石市鉄の歴史館では鉄文化の黎明から近代製鉄の歴史、鉄がもたらした豊かな暮らしなどについて展示しています。 

  • 所在地:〒026-0002 岩手県釜石市大平町3丁目12番7号
  • 連絡先:TEL:0193-24-2211 FAX:0193-24-3629
  • 営業時間:9時~17時(最終入館は16時まで)
  • 定休日:毎週火曜日・12月29日~1月3日 
  • URL:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2016101700037/

釜石湾漁船クルーズ

釜石湾を一望する飲食店などの複合施設「魚河岸テラス」前から小型漁船で出発。漁師しか知らない釜石湾の絶景や船でしか上陸できない場所など、見どころ満載の約90分間のクルーズ。





  • 所在地: 〒026-0012 岩手県釜石市魚河岸3番3号(魚河岸テラス)
  • 予約受付:TEL0193-27-5566 予約受付サイトhttps://visitkamaishi.jp/cruise/#reserve       ※予約受付は乗船希望の1か月前から2日前まで
  • 運行時間:14:00~16:00頃まで
  • 雨天の場合の運行:小雨決行、荒天中止(天気予報をもとに前日決定)
  • URL:https://visitkamaishi.jp/cruise/

☆その他の観光情報はこちら→釜石の観光かまなび

地域

出演団体:プロフィール

  • 尾崎青友会(尾崎町虎舞)

    尾崎町虎舞は、尾崎町の町名を称しているが、元は台村と言われ現在は浜町2丁目に伝わる「尾崎虎舞」が前身である。 山田方面の大沢虎舞の流れと言われ、「松倉虎舞」に始まると伝えられている。松倉虎舞は、江戸時代の元禄14年(1701)に甲子町立後に駅場として、交易の賑繁時に盛岡の七軒町(現西仙北町1丁目)から芸能者の来訪により「松倉大神楽」が伝承されたと同期頃、前述の「大沢虎舞」から伝授されたといわれている。それだけに「尾崎町虎舞」は「錦町虎舞」とは凡そ数年後に伝承された伝統を持つと考えられる。
    この地域は、特に漁師町から、勢のよい浜っ子の気風が威勢のよい独特な囃子と虎の雄雄しさを特徴として発揮されている。他に龍虎舞、刺鳥舞なども受け継がれている。平成10年7月に「釜石虎舞」として、市の無形文化財に指定。

  • 只越虎舞

    只超虎舞は昭和20年代初期頃、先代、故坂本軍治氏により設立。毎年、綿津見神社、尾崎神社、新日鉄釜石山神社の例大祭に奉納しています。また、昭和29年には新日鉄釜石硬式野球部が都市対抗野球全国大会出場のおり、私設応援団として東京都後楽園球場において虎舞を披露しました。
    只越虎舞は、古くから新日鉄釜石と深い関係があり、その歴史と共に歩んできた団体であります。
    只超虎舞は、平成10年より白虎を舞踊化した虎舞として奉納しているところが特徴です。

  • 錦町青年会(錦町虎舞)

    錦町虎舞は、門前虎舞と称したが町名の変更により錦町となり、現在は浜町3丁目となっているが、前町名のまま「錦町虎舞」と呼称している。
    虎頭も古昔は権現頭を虎様に彫刻したものを使用していたが、大正期に門前居住の藤沢高一氏により工夫製作された張り子製となりよりリアルなものに変化し、軽くて自由に虎頭を動かせることにより、舞が活発勇壮に踊るようになったと同町の虎舞の長老故澤田長助氏は語っていた。
    舞歴としては、毎年10月の尾崎祭、6月の綿津見祭の祭礼供奉の他、各種芸能大会で披露されている。
    錦町虎舞は市内虎舞団体の中でも重厚で内容豊かな代表的団体といわれている。その他として刺鳥舞、狐獲り、おかめ漫才、御祝、甚句等も伝承されていた。
    市の無形文化財、「釜石虎舞」の一つである。

  • 平田青虎会

    虎舞の起源は明確ではないが、約800年前、鎮西八郎為朝の三男、閉伊頼基が将卒の士気を鼓舞するために、虎の格好をさせて踊らせたのが始まりであるとされています。
    平田青虎会は昭和22年に各家々から祀られていた氏神様を一つにして建立した舘山神社の大祭に供奉として町内の若者が集まり誕生した。
    当時は戦後まもなく物資がない時代で、踊りの指導を受けていた、本家の尾崎町虎舞から頭、太鼓、屋台など譲り受け、借用したとされている。
    現在は、「平田青虎会」として尾崎神社、舘山神社の例大祭に奉納している。(平成29年 第23回郷土芸能祭パンフレットより)

  • 鵜住居虎舞

    鵜住居虎舞は、江戸時代中期に岩手県沿岸上閉伊郡より伝わったとされます。当地の祭礼に奉納される太神楽の拍子を取り入れたように思われる趣きを持ち、虎頭は優雅で「雌虎」といわれます。また、手踊りの演目が多いのが特徴です。鵜住(うのすみ)神社に奉納する舞であり、鵜住神社祭典には御神輿の御供として参加しています。昭和中期頃まで「若者會」により継承していましたが、その後「鵜住居青年会」が継承しています。江戸時代中期に上閉伊郡より伝わったとされています。平成24年、釜石虎舞の一つとして、市の無形文化財に指定。

  • 白浜虎舞交友会

    白浜虎舞は昭和55年頃、鵜住居虎舞の指導を受けて発足しました。演目には、矢車、はね虎、笹ばみなどがあり、ほかの地域同様に、漁
    師たちの航海の安全と操業の無事、大漁を祈願して奉納されています。

  • かまいしこども園

    練習の時以外にも、虎舞ごっこをして楽しんでいるくらい虎舞が大好きな子ども達です。年長組の力強い虎舞と、年中組の元気いっぱいのお囃子で盛り上げます。

  • 釜石虎舞保存連合会

    釜石虎舞保存連合会は、市内の7つの虎舞団体で組織され、主に市外や県外から要請があった際に各団体からメンバーを編成し、連合会として遠征しています。
    震災後は、大阪泉大津のだんじりや東京ドームなどで行われる各イベント会場に出向いて、支援のお礼の意味も込めて釜石虎舞を披露しました。

  • 城山虎舞

    平成8年、大槌町内の若者達が、1996年に釜石市尾崎町虎舞、岩間久一氏の指導を受活動を始めました。平成14年より町内の栄町、須賀町地域を拠点に活動していましたが 東日本大震災の大津波により被災しました。 大槌町の虎舞はほとんどが津波の被害を受けており、活動の拠点も失いましたが、2011年4月には残された道具類を共有しながら「大槌虎舞」として 被災者を励まし続けました。 一方、大きな支援を受けてきたお礼に全国各地や海外に出向いて演じ、 感謝と復興への誓いを訴えています。

  • 磯草虎舞保存会

    磯草虎舞は宮城県気仙沼市にある大島の磯草地区に古くから伝わる伝統の「虎舞・打ち囃子」です。かつては大漁旗を掲げた鰹漁の船の出船・入船の儀式になくてはならないものでした。磯草虎舞は、35尺(約10メートル)の梯子の虎舞で、舞い手は命綱をつけることなく駆け上がり、梯子の上で勇壮に舞うのが特徴です。戦後に伝統が一時途絶えましたが、磯
    草地区の有志によって復活、今年で復活55周年を迎えます。

お問い合わせ

三陸芸能祭LINK事業事務局
(いわてアートサポートセンター内)
担当 武田
TEL:019-656-8145
Mail:r-takeda@iwate-arts.jp

令和6年度日本博2.0事業(委託型)
三陸国際芸術祭2024 訪レ

主催| 三陸国際芸術推進委員会 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
共催|八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、三陸鉄道株式会社、公益社団法人全日本郷土芸能協会、特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、特定非営利活動法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク
協力|認定特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ、合同会社imajimu、東北文化財映像研究所、みんなのしるし合同会社、釜石市民ホールTETTO

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